HOME ≪ 前日へ 航海日誌一覧 最新の日誌 翌日へ ≫

Ship


Sail ho!
Tohko HAYAMA
ご連絡は下記へ
郵便船

  



Sail ho!:映画「マスター&コマンダー」と海洋冒険小説の海外情報日記
ホーンブロワー・ファンのイベント「HUK2005」

ホーンブロワー・ファンの方にお知らせです。
今年の10月21日〜23日、英国ポーツマスで、ホーンブロワー・ファンによるコンベンション(イベント集会)「HUK2005}が開催されます。

この情報は、Blancaさんのホーンブロワーサイト「順風満帆」の掲示板に寄せられたアメリカのファンの方の書き込みから得たものです。
Blancaさんのご了承をいただいて、こちらでも広めさせていただこうと思います。Blancaさん>転載させていただきありがとうございました。

「HUK2005」は、ホーンブロワー・ファンの手によるファンのための非営利イベントです。ファンが10月21〜23日にポーツマスに集い、ホーンブロワー・シリーズを中心にトラファルガー海戦など当時を語ろう、というものです。
詳細は下記サイト(英語です)。
http://www.huk2005.co.uk/index2.htm

コンベンションの内容は、
・A&Eホーンブロワー・シリーズ(TV)鑑賞
・ビクトリー号ほかポーツマス海軍博物館関連施設見学
・ファンフィクション・フォーラム
・ロープワーク講座(水兵の必須課目、各種ロープの結び方教室)
・シップビスケット攻略講座
・シップビスケットお料理コンテスト(いかに美味しく食すか)
・仮装正餐会(Costume Dinner)

コンベンションには参加申し込み(Registration)が必要です。
上記HPから申込みができます。
参加費用は75ポンド(15,000円強)。この他に日本からの場合は往復の航空券、現地宿泊が必要となります。宿泊は協賛ホテルがあるようですが、手配は参加者個人が別途各自で行います。

英、米、カナダ、オーストラリアなど英語を母国語とする方主体なので、使用言語は英語のみとなりそうですが、ドイツやベルギーなど英語が外国語となる国からの参加者もあるようです。

仮装正餐会とありますが、基本的には海関係、もしくは1800年当時のコスチュームということらしく、海賊や船のネコ、ネズミは可ということですが、いったいどんなことになるのでしょう?
でもねぇ、当時のイギリスの貴婦人はコルセットあり、ではありませんでしたっけ?(革命以降のフランスでは無しなのですけれどもね…とラミジの「悪魔島」に書いてありました)
ということは女性は正装してしまったらせっかくのディナーが食せない…って、そういう話ではないですね。

このコンベンションにあわせて、参加者によるファンジン、CDの製作も行われるとか。
詩、小説、ノンフィクション、絵画、漫画などを募集しています。
ただし、何らかのレーティング制限(成人指定など)が必要となる作品は不可とのこと。

こちらもちょっと興味があるのですが、この本だけ海外通販してください…ということが果たして可能か?
ファンの手による出版物ということであれば、M&Cにも「The Port Wine Sea」(16巻Wine Dark Seaのもじり)という本があるのですが、私はまだ11巻以降を読んでいないので、ちょっと手が出しずらくて。
でもホーンブロワーなら最後まで読んでますから、何が来ても大丈夫かと。

私は、今年の秋までには一度、英国に行くつもりですが、ただ仕事の関係上、10月20日の夜までは日本にいなければならないので、21日に英国に行くのはムリですわ。
どなたか参加される方がありましたら、レポート拝見したいものだと思っております。


2005年04月15日(金)