Sail ho!
Tohko HAYAMA
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Sail ho!:映画「マスター&コマンダー」と海洋冒険小説の海外情報日記
[SeaBritain 2005] オクスフォード大学特別セミナー
英国オクスフォード大学のクライスト・チャーチ・カレッジは、グリニッジの国立海事博物館と共同で、「Sea Britain 2005」にちなみ「War at Sea in the Age of Nelson」と題したセミナーを、2005年9月1日〜9月9日の9日間開催します。
内容は、オクスフォード大学や海事博物館、海軍大学などの研究者による講義、海事博物館、ビクトリー号、チャタム海軍工廠などの見学に、なんとブライアン・ラブリー(国立海事博物館の研究者でM&Cの歴史考証担当の一人)の解説による「マスター・アンド・コマンダー」の上映会…という夢のようなイベントまでついているのです。
講義タイトルも面白そうなものばかり、 「ネルソン時代の戦争における指揮とリーダーシップ」 「ネルソン時代の大英帝国」 「アメリカ海軍の草創期」 「海に生きた女たち」 「トラファルガー海戦に参加した艦と乗組員たち」 「ネルソン・タッチ――トラファルガー海戦の戦法」 「1793〜1815年の海軍の拿捕賞金制度」 「フリゲート艦長の指揮」 「海洋画の歴史」 「1812年以降の戦争と伝説の誕生」
たいへん魅力的なプログラムですが、9日間の全ての講義、見学、宿泊、食事を含む参加費用はUS2,522ドル(約26万円)。日本から参加の場合は、もちろんこれに往復の航空賃がプラスされます。
ご興味をもたれた方は、こちらをご参照ください。 http://www.seabritain2005.com/server.php?show=ConWebDoc.165 問い合わせ先、申込み先など詳しい情報が掲載されています。
2004年12月12日(日)
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