Sail ho!
Tohko HAYAMA
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Sail ho!:映画「マスター&コマンダー」と海洋冒険小説の海外情報日記
ホーンブロワーと馬(HPご紹介)
友人の藤木ゆりこさんがが、ちょっと面白い視点のページを作りました。 題して「ホーンブロワーと馬」のページ。 http://home.att.ne.jp/yellow/hanaasobi/hansen/ha.uma.html
彼女は乗馬歴…もう10年以上になるのかな? 映画でも本でも、詳しい人しかわからない、乗ったことのある人しかわからない視点を教えてくれて、「なるほど!」と思うことが良くあります。
同じHP内に「馬の映画や本の紹介ページ」とか、「指輪物語における馬」のページもあります。こちらも面白いのでおすすめです。
そう言えば、ホーンブロワーを演じたヨアン・グリフィスの次の映画は「King Arhtur」のランスロット役ですが、先月20日に発売されたロードショーかスクリーンのどちらかに、この映画で相手役のギネヴィアに扮するキーラ・ナイトレィのインタビューが載っていました。いま彼女は乗馬と剣の特訓中だそうです。「これは相当おてんばなギネヴィア姫になりそうだ」と書かれていました。これはヨアン君の乗馬シーンにも(こんどは)期待して良いのではないでしょうか?藤木さん>
2年前の夏、彼女に誘われてもう一人の友人と、モンゴルに乗馬体験ツァーに行って来ました。一人で馬に乗るのって生まれて初めてだったんですけど、とりあえず早足(きっと専門的な表現が他にある筈)にタイミングを合わせるまでは出来るようになりました。が、ゆっくりの駆け足になったらとたんに振り落とされ、お馬さんには馬鹿にされて(笑)言うことを聞いてもらえなかったりも。
でもこの体験以後、歴史ものとかファンタジーを読むとやっぱり違うんですよね。お馬さんが近くなる…というか、登場人物たちの体験がより身近に感じられます。 同様のことは船にも言えて、これを「海星」の一日体験公開で横浜港沖をうろちょろしただけの私が言うのはおこがましいですが、やっぱり乗ってみると違うものです。
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話は変わりまして、土曜日に、先日ご紹介していた日比谷公園の国際協力フェスティバルをのぞきに行ってきました。 参加団体の中に、南米の熱帯雨林の保存を訴えて活動しているNGOがあり、そこでナマケモノの絵はがきを売っていたので、買ってきてしまいました。
解説によると、ナマケモノというのは必ず、自分の暮らしている木の根元を専用のお手洗いとするそうで、つまりは自分を養ってくれる木にちゃんとお返しをしている。循環型エコ・リサイクルのお手本なのだそうです。 こんな「いい奴」のナマケモノを「堕落」させてしまうなんて(ナマケモノは本来草食だそうです)、本当に悪い艦長ですね。 でもコイツ、愛嬌があって本当に可愛い。やはり一艦に一匹は欲しいかもしれません。
2003年10月04日(土)
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