セキセイインコ ゴン助の精巣腫瘍闘病記録

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2002年12月14日(土) 36 出血その2



朝起きて、ゴンのケージを覗いた。
血の気が引いた。


黄色いブランコとその下に敷いた白いティッシュ
(落ちても痛くないように敷き詰めてある)
に鮮血。


あわててゴンを見る。
  

もぐもぐしている。暖かい窓辺で機嫌よく食事中。

ごめん、とひっつかんで全身を調べる。


『なっ、なんばするとですなー!!』
『血はどこからだー!!』
『わし、飯ば喰いよるとですばい!』
『どこから出血したー!?』
『飯〜!!』


ゴンがえびぞりで尻から逃げた。
元気である。この出血でこんなにピンピンしてるなんて。

発見。足の裏に出血跡。すでに固まっていた。
一番こわかったのは吐血と血便。
どうやらひっかいたらしい。

それでも出血はよくない。
日曜日獣医さんに報告しよう。


念のためにブランコを外した。
転げ落ちてひっかけた可能性がある。
不満そうなゴン。仕方が無い。

肝が冷えた朝だった。
天気は良い。ゴンのケージ内は30度前後。
見ためは元気。呼び掛けてくるし、おもちゃとも
遊んでいる。

暴れ過ぎて怪我?............。


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