セキセイインコ ゴン助の精巣腫瘍闘病記録
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朝起きて、ゴンのケージを覗いた。 血の気が引いた。
黄色いブランコとその下に敷いた白いティッシュ (落ちても痛くないように敷き詰めてある) に鮮血。
あわててゴンを見る。
もぐもぐしている。暖かい窓辺で機嫌よく食事中。
ごめん、とひっつかんで全身を調べる。
『なっ、なんばするとですなー!!』 『血はどこからだー!!』 『わし、飯ば喰いよるとですばい!』 『どこから出血したー!?』 『飯〜!!』
ゴンがえびぞりで尻から逃げた。 元気である。この出血でこんなにピンピンしてるなんて。
発見。足の裏に出血跡。すでに固まっていた。 一番こわかったのは吐血と血便。 どうやらひっかいたらしい。
それでも出血はよくない。 日曜日獣医さんに報告しよう。
念のためにブランコを外した。 転げ落ちてひっかけた可能性がある。 不満そうなゴン。仕方が無い。
肝が冷えた朝だった。 天気は良い。ゴンのケージ内は30度前後。 見ためは元気。呼び掛けてくるし、おもちゃとも 遊んでいる。
暴れ過ぎて怪我?............。
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