umityanの日記
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2017年06月17日(土) 今日はようやく吠えてみた。

いやああ、随分と日記兼備忘録の記載を怠っていた。いいわけがましいが、忙しくて、心にゆとりがなかった。二足のわらじを履くと、あれこれと、やることが多いのだ。

そうは言いながらも、ちょくちょく、ネズミ男君と、夜の街を散策していた。二人とも、酒を飲み、カラオケに興ずるのが、共通の楽しみである。そのときばかりは、一日の疲れを忘れる。山口百恵さんの「秋桜」の歌をネズミ男君が歌い、最後に「かあーーーーちゃーーーーん」と叫ぶ。これが涙を誘うんだよなあーー。僕ジャイアンは、すかさず手を上げて、「減点2」と言って、笑いを誘う。

僕、ジャイアンは最近、「この世の果てまで」というイングリッシュソングを歌う。石嶺聡子さんが。このを曲を歌っていた。彼女は美しく、英語も歌もすこぶるうまい。すつかりフアンになってしまった。何度も聞いている内に、僕も覚えてしまった。てなわけで、カラオケで披露しているが、いまだ低得点に甘んじている。発音と音程が、いまひとつなんだよなあーー。

ネズミ君もジャイアンもすでに母はなし。男にとって母親は、最高にありがたい存在なのだ。歌を聴いていると母のことを思い出す。酔えないはずだ。最近は、「秋桜」の歌以外に、さだまさしさんの「無縁坂」とか言う曲も、ネズミ君は覚えたようだ。これも良い曲だ。

ネズミ男君がよく言う。「今夜は、あんたを酔わしてみたい」って。「なに、言ってんの」、それは僕、ジャイアンの台詞だぜ。代行車で彼を家まで送るときは、いつも、後部座席に横たわり、鼻いびきをかいている。「おい、着いたぜ」と言うと、ふらふらしながら、玄関の前に座り込む。困ったものだ。代行の運転手さんが、玄関の中まで、トドみたいな図体を運び込む。これが日常茶飯事。

反面、僕、ジャイアンはそこまで酩酊することはない。「山の神」が怖いからか?。うんんんん、それも一つの理由か。さらに一つ言えば、ネズミ男がいつも、飲む前にキャベジン錠を二粒、僕にくれる。「胃腸にいいんだぜ」と彼は言う。僕、ジャイアンは素直に受け取り、水なしで、喉に流し込む。まああーーーー、これも悪酔い防止の一つになっているのかもしれない。

おっと、飲む話ばかりになってしまった。話を変えよう。朝起きて、家の周囲を見回すと、すでに、田んぼに水が張られている。いよいよ、田植えが始まるのだ。だが、しかし、ばっと、雨がほとんど降らない。梅雨に入ったと報道していたが、梅雨前線が沖縄の南に陣取っていて、北上しないのだ。何でも太平洋高気圧の力が弱く、梅雨前線を押し上げられずにいる。この現象がいつまで続くのやら・・・・。早く来い来い雨さんよ。

それはそうと、最近は気象の異常もさながら、世界の状況も異常である。考えられない事件が多発している。物質文明はどんどん豊かさを増しているが、それに反比例して人間の心は、どんどん貧しくなっているようだ。100年も生きられない人間の寿命。心にわだかまりを持たずに、すべからく人生をまっとうしたいものだ。


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