umityanの日記
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| 2007年09月28日(金) |
「女心と秋の空」。どうも、つかみがたい。 |
遠方まで、書類を携えて提出に向かう。客からはすでに、前払いの報酬を頂いている。懐はあったか。今日そんな日だった。失敗は許されない。悪戦苦闘して仕上げた書類だ。小一時間ばかり車で走った。出発から到着まで、山口百恵さんの「コスモス」という曲かけていた。いい歌だ。
無事に到着し、受付の担当者に書類を提出。担当官はチェックを始めた。僕は椅子にこしかけ、周辺の職員たちをちょろちょろ見回す。「皆、労働にいそしんでいるなあーーー」と変に関心。時折、担当官の表情を伺う。担当官は、「うん、うん」と、うなずきながら、書類をめくっていく。僕が精魂傾けてこしらえた書類。何のミスがあろう?。僕は自信たっぷりだ。
とは言え、生来、小心者の僕。表面と内面の心は裏腹だ。しばらくして、担当官は、天下の宝刀、受付印を「ポン」と押して、控えを返してくれた。この受付印が物を言うんだよなーー。僕はおもむろに受け取る。その間、会話なし。「完璧でした」とかなんとか言ってくれたらよさそうなものだが・・・・・・。まあ、仕方がない。向こうも商売だ。いちいち愛想を振りまいていたら疲れるだろう。
結局、僕も無表情のまま、書類を受け取り、一礼して受付を後にした。帰りの車の中で、顔はにこにこ。「やったでーーーー」と、気持ちがよい。これで、客の信頼もますます増大するというもの。まあ、プロなら当然と言えば当然だ。
帰りの車の中でも、また、百恵さんの「コスモス」を聞いた。母が娘を思う気持。娘が母を思う気持。それぞれの優しさが、この歌詞に、歌にあふれている。なんとなく切ない。やはり、本物の歌は、カラオケで歌う僕の歌とは雲泥の差だ。これも当然と言えば当然か。僕は男で、娘を思う母の気持ちはよく分からないが、「優しさ」という面では気持は共通だと思う。
「優しさ」に関して、時々思う。人間って、物事がうまくいっているときは、人にも優しくなれる。今日の僕はまさにそうだ。なんだか、心が浮き足立って、妙に人に優しくあげたくなる。「コスモス」という歌とは優しさの種類が違うと思うが、種類なんてどうでもいいか?。
はからずも、昨日は、僕の生誕と言うこともあって、色んな人から「おめでとう」の携帯メールを受けた。それも、優しさの相乗効果を生んでいるのだろう。とは言え、一番多いのは飲み屋のママさん達からだ。「冷えたワインを用意して待ってます」とのこと。そりゃーーーー、心をそそるが、「云十歳ですね?。おめでとう」と、客の前で披露されて、「HAPPY BIRATHDAY TO YOU」、なんて歌われると、こっぱ恥ずかしである。「もう、やめてよ」と言いたくなる。
てなわけで、昨日はおとなしく、我が家に滞在。山の神の手料理に、もらい物のワインでしめやかに過ごした。その後は、そく仕事だ。夜の方が仕事がはかどる。そんな僕を気の毒と思ったのか?、「明日は出かけていいのよ」と言う。どうした風の吹き回しかと思えば、山の神もちゃっかりしたもの。自らも外出するとのこと。夕飯の支度に気を使わなくていいから、そう言ったのかもしれない。女心は「コスモス」の歌と同様。真意は分からない。秋だぜ・・・。
僕も今、午後の仕事を片つけ、この備忘録をしたためている。「日が暮れんこと、今や遅し」と、胸が騒いでいる。
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