umityanの日記
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2001年09月04日(火) 遅咲きの朝顔が満開

9月になった。まだ一度も日記を更新していなかった。サボっていたわけではないが、あまりに気持ちのよい秋のはしりに、外で過ごすことが多く、パソコンにすわる時間が減っていたためである。これではいけない。たまには椅子にゆっくり腰掛け、机上の仕事に専念せねばと、今日は朝6時からおきてパソコンに向かっている。カーテンを開けると遅咲きの朝顔がちょこんと笑顔を向けている。今年は植えた時期が遅かったのか、夏の盛りを過ぎてから咲きはじめた。夏の盛りに咲く朝顔は、涼を感じるが、秋の入り口から咲き始めると、「ええっつ、今ごろ。随分と寒くなったぜ。」と少々、イメージが狂ってしまう。僕が小さい頃見た朝顔はいつも夏休み期間中に咲いていたからだ。母が「お水を上げなさい」と、いつもじょうろを僕に手渡した。いつしか水をかけるのは僕の役目みたいになって、いまだにその習慣が続いている。動物も植物も愛情をかければかけるほど、期待を裏切らないから好きである。なんでも、植物に話しかけると、反応するという実験を見たことがある。「以心伝心」という言葉があるがこれは人間だけのものではないようだ。そういえば、僕の愛犬エルも、水洗いに誘おうとすると、すばやく察し、縁の下にもぐりこんでしまう。こんなときはおいしそうな「鶏がら」をやっても、知らぬ存ぜず。ちょっと目を離したすきにちゃっかり平らげている。一本やられたか。いつもこの調子である。動植物のいる、ある風景は平和でのどかだ。日本列島ももう少しのどかであって欲しい。改革、改革は必要だが、言葉に踊らされて本質を見失ってはいけないだろう。もうすこし冷静、沈着、のんびりと行きたいものだ。動植物たちと仲良くしながら。





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