umityanの日記 DiaryINDEX|past|will
今日は久しぶりに雑草刈りをした。長袖のシャツに長ズボン。長靴をはいて、頭にタオルをかけ、麦藁帽子をかぶる。まさに、野良仕事に精出すお百姓さんスタイル。これが実に僕に似合っている。真正面から見るとまるで、「りんご売りの少女」みたいにかわいい。自分で言うのもおかしいが。そういえば、昔、高校時代の仮装行列では、白衣の天子、看護婦さんに変身したことがあった。大きな注射器をもって、運動場を一周した。あとで、鏡をみたら、我が姿にうっとり。僕って女性に生まれてきたがよかったのか?。ふっと、そう思ったこともあった。おっといけない。野良仕事の話が、とんだところへ脱線してしまった。雑草刈りには、鎌がつきもの。今まで使っていたものは、刃こぼれがひどく、切れそうになかったので、新しく新調することにした。7500円の出費だ。痛い。だが、この鎌は業務用のなた鎌である。柄が長くよく切れる。得意の振り回しカット方式で、雑草を一網打尽である。僕が鎌を持ったときは、危ないので、まず人は近寄らない。僕も仕事がやりやすい。「何故、振り回すのか?」って。それには理由がある。僕の大嫌いな蛇を敬遠するためである。雑草をバサバサやると、蛇が驚いてにげてくれるだろうと、期待しているからである。どうも、蛇と雷だけは御免こうむりたい。最近は蛇も幾分か少なくなった。やはり、農薬のせいなんだろうか。蛇だけでなく、蛙も、当然おたまじゃくしも、めだかもアメンボウも、みずすましも、とんと見かけなくなった。友人が言っていたが、生態系の変化。これはゆゆしいことであると。ある種が絶滅に瀕している。いままでいたものがまったくいなくなると、やはり淋しい。「何も害を加えないのに」と思う。
|