母の部屋のカレンダーが、めくられていた。やけに目について‥悲しんでいる場合ではない。いっぱい話しして、いっぱい笑わせるからね。もうそんなこと事しかしてあげれない。ごめん、ごめん、ごめん、ごめん許してくれるだろうか、俺が選んで歩いてきた道俺がしてきた事。ごめんごめんごめん。諦めない、諦めない、諦めないいろんな意味で。細い背中をさすりながら、いいと思った。不安なら、寂しいなら一緒についていってあげようか‥と。ごめんごめんごめん。