埃まみれのノートブック
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2009年01月29日(木) もう、あの店は無いの

今日、あのバカ男とよく行ったお店が無くなってた。
潰れてた。

最後に振られた場所も、そこ。
だから潰れて良かったのかも知れない、と思うけど
何だか寂しかった。

あいつと良く行ったカラオケ屋さんの前を通った。
そこを通るたび、切なくなる。
時間も忘れて二人で散々歌ったね。
もう、そんなことは無いんだろうね。


今日は、かなり辛い一日だった。
忘れたくても忘れられない思い出が鮮やかに蘇った。

心の底からあいつを憎む事はやっぱり出来ないんだなって。

せめて、抱きしめられたかったな。
そんな事、もしもあったら、更に忘れられなくなるのに。



余りにも孤独で切ない夜です。

一昨日、あいつと共通の男友達が電話をくれて。
色んなこと、話したけどすごく元気もらえて。
あいつの事、話したら「あまりにも度量がなさすぎる」って
やっぱり言ってた。幼なじみもそう言ってた。
誰に話してもやっぱりあいつは器が小さすぎるって。
そうなんだよ。

だからそう思い込もうとしてるけど、
思い出が邪魔してなかなか忘れられない。

苦しい。苦しい。

側に寄り添ってくれるひとが心から欲しい。


Ira

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