埃まみれのノートブック
Index|past|future
| 2005年01月07日(金) |
星になったおばあちゃん |
昨日、祖母が亡くなりました。 去年の五月に「祖母」「祖母のお見舞い」というタイトルで こちらに書いた、祖母です。
…6日の真夜中に容態が急変し、 急いで母と共に病院に向かって私が見た祖母は、 臨終間近の、苦しい、苦しい姿でした。 あの姿が目に焼きついて離れません。
結局、明け方に祖母は息を引き取りました。 眠るように、安らかに旅立ちました。
祖母の容態急変の知らせを聞いてから 乖離が起こり、そして病院に行ってからも乖離し掛け、 亡くなった後は過呼吸と不安発作で号泣し、 私自身がすごく不安定になってしまったのですが、 今日お通夜が行われ、祖母の安らかな顔を見て、 少し実感が湧きました。祖母は亡くなったのだと。 まるで眠っているようでした。 今にも起きて、話しかけてくれそうな、そんな顔でした。
明日、祖母はお骨になります。 最後のお別れをしなくては…。 手紙を書いてお棺に入れました。
おばあちゃん、最後まで全然いいところを見せられなくて ごめんね。やっぱり私は一番出来の悪い孫だった。 そして心配を掛け続けてた。 入院してからも私のことを気に掛けてくれてた。 最後まで痴呆になることも無く、しっかり話していたおばあちゃん。 私には元気なときのおばあちゃんしか思い浮かばない。
花嫁姿も…見せられなかったね…。 ごめんね…見せてあげたかったな…。
おばあちゃん不幸な孫だったね。ごめんね。 後悔ばかりだけど、私はおばあちゃんの孫で幸せだったよ。
私が小さい頃、沢山可愛がってくれてありがとう。 おばあちゃんが私を抱いてる写真を見たら 涙が溢れて、溢れて、止まらなかったよ。 小さい頃、二年くらい一緒に暮らしていたんだよね。 私はおばあちゃんが大好きで、いつも後ばかり追ってた。 畑仕事をしているおばあちゃんの回りをウロウロしたり、 一緒に散歩したり、泊まりに行っていっぱいお話したり、 思い出すと涙が出るような、大切な思い出がキラキラしているよ。
沢山の人に囲まれて、最後は幸せだったね。 もう痛くない。もう苦しくない。 神様が、そして空にいるおじいちゃんが、もういいよ、頑張ったね、 っておばあちゃんを呼んだんだね。 もうなにも苦しい事は無いから、ゆっくり休んでね。
期待してるよ、って言ってくれた言葉が忘れられない。 その期待にも応えられなかった。
おばあちゃん。私、死なないと約束するから。 転びそうになりながらも生きるから。 だからこれからの私をそこから見守っていて。
苦しくても必死に生きようとしていたおばあちゃんに、 死のうとする自分の情けなさを思い知らされた。 生きるという当たり前のことがとっても大切だと教えられた。
ありがとう。そして、さようなら、おばあちゃん。
|