埃まみれのノートブック
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2004年07月15日(木) 老いるということ

先日、書いた母方の祖母のことです。
どうしても書きたくてこんな時間になってしまったけれど
書いてから眠ります。

よく分からないけれど、叔母たちの話によると
祖母には痴呆のような症状が出ているそうです…
嫁を「奥さん」と呼んだそうで…
それを聞いた時に頭が真っ白になりました。

あの、頭が良くて、優しくて、
昔は保母さんをしてて、バイオリンやピアノを弾いてた、
あの年では珍しい祖母が。
信じられません。

その痴呆のようなものが一時的なものだといいなと思っています。
でもどうなるのか分かりません。
大好きな祖母が…。
すぐにでも会いに行きたいけど
時間も無く莫大な交通費がかかる為行けません。
叔母たちや両親は近々行くようですが…
叔母の一人は既に祖母の元に向かいました。
一番祖母を強く想っている叔母だから。

おばあちゃん。どうしたの。
もし私のことが分からなかったらどうしたらいい?
会いにいって「どこのお嬢さん?」なんて言われたら
ショックで倒れてしまうかも…。

でも、老いるという事は、誰にでも訪れるんだね。
誰にでも。
いつ、身近な人がそうなるか分からない。
誰にでも将来、老いが待っている。
私にも。あなたにも。

今、私に出来ることは何なんだろう。
この現実を受け止めるしか出来ないのだろうか。
少しでも祖母の力になりたいよ。
こんな遠くに住んでるのがもどかしくてたまらない。
ああ、おばあちゃん。
どうか、少しでも元気でいて。

私の祖母は、今二人とも入院しています。
どうしてこう悲しいことが続くの?
今年は、大きな試練の年のようです。


以前、祖母のことを書いた、2001年六月の日記を貼ります。
もう、この日記はネットでは存在してません。
私のPCの中で眠ってます。

++++
2001年06月22日(金) I don't think I'll be able to...


6月、ジューンブライドの季節。
今、祖母が遊びに来ているのだけど、今日の朝、
テレビで結婚式の特集をやっているのを見て
「○○ちゃん(私の本名)の結婚式は盛大なんだろうねぇ」と
言った。

私は「絶対そんなことはないよー」と思わず。
ゴメンね。ガッカリさせるようこと言っちゃって。

結婚式、かぁ・・・。
そっか・・・もう結婚してもおかしくない年になったのか。
それに・・私は、あの披露宴だけは絶対にやらないよ。
あれほど馬鹿げた物はないと思ってるもの。
ど派手なセット、新郎新婦の生い立ち話、キャンドルサービス、
うーっ・・考えただけで背筋が凍りそう。
普通の女の子は、素敵なウェディングドレスに沢山の人に
祝ってもらう豪華な披露宴、に憧れるのかも知れないけど、
私は変わり者だから。。。(でもドレスは着てみたいかも)
大体、そんなに結婚式に呼ぶ知り合いも居ないしね。
もし、万が一、確率はゼロに等しいけど結婚式を挙げるとしたら、
ごく限られた少人数の人だけ呼んで、こじんまりとした
和やかで温かい結婚式がいい。(所謂地味婚っていうやつなのかな)

結婚、なんて私にとっては遠い遠い宇宙で起こっている
お話みたい。
結婚なんて・・・そもそも出来るのか?
精神年齢も低いし、子供なんて今は絶対に育てられない。
自分自身のことで精一杯で、大変なのに。
何より相手がいないでしょ。
それに。したいとも思えないな。少なくとも今は。

なんて親不孝&おばあちゃん不幸(?)な人間なんだろ。
きっと花嫁姿なんて一生見せてあげられないだろう。
ごめんね。
私、結婚なんて多分出来ないと思う。
きっとそれなりに一人で、生きていくような気がする。
孫の顔も、多分見せてあげられない。
(同じ様な事、幼なじみのCちゃんも言っていた。最近は、会うと
いつも二人でしんみりしちゃうんだよね)

いつだったか、誰かに「何歳までに結婚したい?」って聞かれて、
「40歳」と言ったら笑われたっけ。
でもまんざら冗談でもなかったんだけど。
それくらいまでに何とかできればいいかなと思っただけで。

結婚、、って何なんだろう。
とにかく、私には当分(一生?)縁のない話であることは
間違いない。

++++++
やっぱり祖母に花嫁姿を見せたい…
どうかそれまで元気でいて…。お願いだよ。



Ira

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