2001年12月18日(火)<<<詩を聴かせて
詩を聴かせて 日高万里さん作 白泉社 花とゆめコミックス
僕の大好きなマンガのひとつ。 落ち込むと、必ず読む。
出てくるのは、 高校3年生で1月だというのに、いまだ進路の決まらないグレた青年。 手術以外助かる道のない心臓業の15歳の少女。
私は 自分が どっちにも似ている。
初めて読んだとき 心が痛くて涙がとまんなかった。
最近、また、母さんと酷い喧嘩をした。 昨日は丸一日、口を聞いていない。 私は それが良いこととは決して思わないけど… でも そうしないと「アタシ」を守れないんだ。 自分を 守るために一日中眠ってみたりして。 苦しいこと忘れてみたりして。
その事を、 母さんは「逃げている」という。
その通りだと、思う。
私のしていることは、ただも、現実逃避。
でも そうしないと自分を守れない。 私はとっくに、 「まとも」じゃ無くなってるんだよ。
生きるだけで精一杯だった。
電車に乗って出かけるために、駅へ行く度 ホームにやってくる、とまらない急行列車の前に 飛び出したい そんな甘い欲求を、今も押し殺して各駅停車に乗って行く。
高校の教室の窓による度、 飛び出したい 苦しい欲求に駆られる。 でも、何とか笑顔作って友だちに話しかけてる。
私がこんな成ったのは、間違いなく中学2年。
そこにある、ターニングポイント。
いつかそのころの話を 笑って出来るようになったら 私は 「詩を聴かせて」の2人のように 優しく 悲しく 強くなれるのかな。
詩を聴かせて 私に 綺麗なその声で 上手くなくても良いから ただ 貴方らしく 奏でられるその詩を いつまでも 聞いていたいと 思うのです。
いつの日か 悲しかった出来事も 全て 笑って話せるように 今は 泣きたいだけ涙して その後には笑って 雨の降る荒野でも きれいに咲く 花でいて。
チョイ、ラルクのフラワーチックね(ぱくり!?
フラワー聞いて、学校行こう。 ずっとサボってるからなぁ、最近。 ハハハ
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