2001年07月13日(金)<<<壊滅した2つの友情
昨日とはうってかって、イライラ半べそ状態で下校していた大子です。
今日、僕の中で2つの友情が死に絶えました(笑)
それは部活中のことです。 私の入っている吹奏楽部は、音楽室のある4階をフル活用していて、 4階にある1年生の教室7個を、 それぞれパートごとに別れて使用しているわけです。 そんな感じで、 我がホルンパートは今日も練習にいそしんでいました。 20日までに4曲吹けなきゃマズイんです(爆)
んでも、僕は今日、適当にあしらって4時前に帰って来ちゃいました。 本当は5時半まで部活だったんだけどね…
というのも、 そのパートには僕以外にも2人、1年生がいて、結構仲が良いんだ。 今日まではね………フフフ(爆)
女の子同士で、しかも3人揃って彼氏持ち。 だから、まぁ、話が弾んで恋バナになってしまうのも、 仕方ないとはおもいますけど!!! 今日は、度が過ぎたと思う。 おかげで僕はチョイキレ。
僕以外の2人は校内恋愛なので、 簡単に名前とか、顔とか、解るんですけどー 僕は校外……てか、同い年ですらないから……… 言われるんですよね 「顔見せて」 だの 「名前教えて」 だの。
今日はその「名前教えて」攻撃に、むかついた。
僕はさぁ、 「名前教えて」 って言いわれても、 あんまり教えたくないし、それに、相手にも了承取ってないから 「ダメ」 って言い続けてたんだけど…… 今日、 そのホルンパートの2人は暴挙に走った。
「何で教えてくれないのさっ!」 「えぇい! 教えろ!」 「んじゃ、携帯みせろよっ」 「そうだそうだ、携帯から探すっ」
と、意気投合して 一人は僕を押さえつけ もう1人は携帯を僕のポケットから取り出す……
まぁ、一応友人だし、これから同じパートで吹いていく仲間だから、 気まずくなりたくないんで、 蹴り倒して逃げる………ッテことは出来ないし その時、 手にホルンを運悪く持ってたから、 下手に反抗するとホルンを落としちゃって…… 金管楽器って凹むと音悪くなるし……反抗できなくて
「やりーっ!」
携帯を略奪して走り去ってく2人…。
僕は呆然と、 でも、その時は信じていた友人だからさぁ まさか 本当にメェルや着信履歴、リダイヤル履歴を、勝手に見てる なんて夢にも思ってなく、 「見てイイ?」って聞きに帰ってくると思ったのに………
帰ってこない おかしい 僕はやっと気がついてホルンを置いて走る……… 行き着く先は女子トイレ
「大子ぉ、彼氏の名前って○○か××でしょ?」 「私は○○だと思うんだけどなぁ」
と、 着信履歴やリダイヤル履歴や、メェルの中身見て判断する2人……
プッツーン
って、静かに毛細血管が3本くらい切れる僕…。
「ハハハ、ばれちゃったか〜」
微笑みながら携帯を取り返し、 パート練習していた教室へもどり、 1分もかけずに帰る仕度完了……
「あれー、大子帰る気っ!?」 「まだ4時前だぞ、部活5時半までなんだよっ!!!」 「逃げるか卑怯者っ!」 「最後までやれよっ」 「私だって暑いし眠いんだぞっ」 「彼氏と明日デェトなのか? だから帰るのか?」 「ナニッ? 大子そんなことで帰るなんてひどーいっ」
……。 最後の2言くらいで、泣きたくなってきたわ
「ゴメンね、今日、私、歯医者なの」
微笑して、さらに笑みを深めて
「また月曜日にね」
下校中。 いっぱいいろんな事考えた。 ダレカにメェル打つとか、んなこともしないで、延々と考えてた。
友だちって、なんだろーって。
僕、親友が欲しいんだ。 その、ホルンの子の一人とは、いつも他のこと3人で一緒に帰ってるし、 親友になれるかなぁ………なーんて 甘い考えもってたかな。
たった1人でいいから、 高校卒業して、大人になっても、一緒に遊べる友だちが 欲しいって我が儘かなぁ…。
そう思うから、 今までの超秘密主義の自分を捨てて、 愛想笑いで過ごしたりとか、そうゆうのも辞めて、 自分さらけ出して……ってか うーん 彼のことも含めて、ちょっとずつオープンにしてったつもりなのに……
なんで上手く行かないんだろうね
しかもさー その「親友候補」のホルンの子、 そのこがアッチでコッチで 「大子には年上の彼がいるんだよ〜」 と、言いまくってたらしく…… 知らぬまに部内で広まっている………… 最悪。
僕さぁ 怒ると 疲れるし 気まずいし 後々面倒だし 暑いから(笑) ほっとんど何でも笑って許すけど
今回は許さない
7月13日の金曜日。 2つの友情が死んだ日。
もう、彼女らを信用なんかしないし 彼氏の話もテキトーに作り話で終わらせることにするし、 何より 今まで得意にしてきたポーカーフェイスで対応することに決定(笑) 絶対崩れない笑顔、作るの大得意だもんv
でも、 「もうオープンにするのやめる」って思わなかったのは たまたまその教室にいて、一部始終を見てた、 別の部活にはいってる、クラスで中の良い女の子がね 「私もアレはやりすぎだと思うよ」って 「年上だからって変なこと無いし」って 「気落ちしないで」って 「気を付けて帰ってね」って 言ってくれたから 僕 マジで泣きそうになるくらい嬉しくてさ……
そんな感じで、 むかつきながら半べそで下校していた大子でした…。
月曜日、部活気まずいなぁ……。
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