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2006年04月08日(土) |
舞台「カラフルメリイでオハヨ」を見て |
剛くんファンのお友達に薦められて、劇団ナイロン100℃の舞台 「カラフルメリイでオハヨ」を見に行った。 9年ぶり4回目の公演らしい。再演4回ってすごいと思った。
今回は中居君ファンのお友達とくまおと3人という珍しい組み合わせ。 いつかこの劇団の舞台を見たいと思いメルマガをとっていて、 そこに載っていた先行発売のお知らせのおかげで わりと簡単にチケットをとることができた。
役者さんや舞台の内容についての予備知識がほとんど無かったから 期待もできないし、とにかく一回見てみようという軽い気持ちだったんだけど、 もう、びっくりした。 なんだかよく分からなかったけれど、面白い、面白い!
今までにもオペラ(いっぱい)とかミュージカル(まあ何回か)とか 舞台(ほんの数回)とか見たけれど、 今回は今までで一番と言っていいほどの面白さだった。
ギャグもいいし、会話のテンポも気持ちいいし、 場面転換の頻度も丁度良くて、 役者さんの動きや声も面白い。
しかも、笑ってばかりじゃなくて じーんとくる場面もある。
山崎一さん演じるおじいちゃんはボケていて、 そのボケかたがまたまた面白いんだけど、 でも一方では自分の父親がボケ始めた頃の姿と重なって なんともいえない寂しい気持ちというか、泣きたい気持ちにもなったし、 おじいちゃんの遺影を見ている家族の背中も寂しい感じ。 でもその直後にまた笑うんだけどね。 (簡単にストーリーを説明するのは難しいから、 きっと日記を読んでもなんのことかって感じなんだろうな。)
最後の方でみんなが踊るシーンでは 目の前で大倉孝二さん(西遊記の老子様)が踊ってて嬉しかった。 でもなぜか恥ずかしい気持ちにもなって直視できなかった。
くまおも私と同様に予備知識無し、期待なしで見に行ったんだけど、 大変気に入った様子で、もう1回見たいと言っていた。
あー、私ももう1回見たい!
労働者Mも時効警察もカラフルメリイもケラさんの作・演出なんだよね。 ごろちゃんの舞台も期待できるかな。
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