オヤビン日記
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2004年11月06日(土) 「血と骨」初日舞台挨拶&お礼

くまお(夫)が鈴木京香さんを見たいと言うので
映画「血と骨」の初日舞台挨拶に行ってきた。


崔洋一監督、原作者梁石日さん、ビートたけしさん、オダギリジョーさん、
鈴木京香さん、濱田マリさん、中村優子さん、
柏原収史さん、新井浩文さん、寺島進さんがいらした。

オダギリジョーさん、格好よかった!
顔は小さいし、背は高いし、
背筋をピシッと伸ばしてじっと正面を向いて
立っている姿が落ち着いた大人の男性って感じで
格好よかった!
帰り際に「オダジョー!」って声がかかったのに
客席の方を見ないで行ってしまったのが残念だった。

新井浩文さんはとっても緊張されているみたいだった。
天国の本屋の舞台挨拶で見たときは
正直言うと、なんだかぶっきらぼうな方だなって思ったけれど、
今日見た感じでは、単に緊張していただけなのかとも思った。

監督からは、映画への思い入れとか
どういうところを見て欲しいかという事を聞きたかったけれど
そういう話はなく、挨拶だけで終わってしまったのがちょっと残念だった。


<オフ会>
映画のあと、つよともさん達数人の集まりに合流した。
まさかお会いできると思っていなかった方もいらしていて、
涙が出そうなほど嬉しかった!

映画でどんよりしていた気分も、
仕事のこともそのほか色々なごたごたも
ぜーんぶ忘れて皆さんとのお話を楽しんだ。
とってもいい気分転換になった。

本当はもっと話をしていたかったけれど、
くまおがおなかをすかして待っていたので、
泣く泣く帰ることにした。

ご一緒してくださったみなさん、どうもありがとうございました。


帰りに自宅の最寄の駅に着いて、
家にいるくまおに電話をしたら、開口一番
「chappy はオリキなんでしょ。」
って言われてびっくりした。
こんなにまったりなファンなのに、オリキなわけないじゃん。
いったいどこでそんな言葉を覚えてきたんだろう。


<お礼>
日記を読んでメールをくださった方々へ。
励ましや体験談などをたくさんいただきまして、
ありがとうございました。

元気が出ました。
頑張る力になりました。
思い切って日記に書いてよかったです。

ごめんなさい。
お一人お一人にお返事を書けないかもしれません。
だからこの場でお礼を言わせてください。
本当にどうもありがとうございました。





-My追加-

以下映画のネタバレなので反転

映画は正直言って、わたしは苦手な感じ。
R−15指定で暴力シーンとかが多いのが、まずダメ。
ガラスが割れる音とか人を殴る音、悲鳴、怒鳴り声などの音が大きくて、
耳を塞ぎたくなってしまった。

それに、見終わってすっきりする映画じゃなくて、
気持ちがどんよりする。

映画のあとに舞台挨拶があったから
監督や出演者の方々の笑顔に救われたけれど、
これがなかったら気持ちが重くてどうしようもなかったと思う。

こういう生き方もあるのね、って割り切って見れればいいかもしれないけれど、
わたしにとっては、なんか刺激が強すぎた。
別に映画館でじゃなくて、テレビか本でもよかったかな。

ただ、時代背景が戦中戦後で、
朝鮮半島から日本に渡ってきた人たちの話なので、
「海峡を渡るバイオリン」とダブっているし、
そのへんの人たちの生活とかには興味があるので、
家の様子なんかを見ることができて面白かった。


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