2004年01月10日(土) |
さようならR君とYちゃん T |
昨年、12月最後の授業の後でパーティーをしました。 中1のR君と小2のYちゃんに取って,教室最後の日でした。二人には、中国から来たことと家が中華料理店を経営しているという共通点があります。 R君は、親が出店のため遠くへ引越したのでもう教室に来られなくなりました。これから家の手伝いもしながら新しい中学校に通います。茶目っ気があってよく気が利く彼は、来た時はすでに片言の日本語を話しました。中国語話者によく見られる例の「助詞脱落」の日本語です。 一方、Yちゃんはゼロからのスタートでしたが、活発な性格もあってか周りの誰もが驚くほどの吸収力を発揮しました。自他ともに納得しての「送り出し」です。 二人が来ると、教室はいつも明るくにぎやかになりました。どちらも、話し出すと助詞がおかしくなる癖は残っていますが、自分を出す術だけはかなり(!)身に付けたのではないかと思います。 「二人とも元気でまた遊びに来てね!」 去年4月に送り出したK君が、ちょっと大人っぽくなって弟と一緒に今回顔を出してくれたみたいに・・・(!)
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