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◆ 裁判傍聴2007年02月09日(金)
今日は、大阪地裁で裁判傍聴をしてきました。後輩のオススメでして、結構注目度の高い事件。2つみたのですが、2つ目は入れるのかどうかというくらい。
裁判傍聴をしているといつも思うのですが、裁判を受けている側の当事者にとっては、ものすごく特別なことで、一生を左右する出来事なのですが、裁判官や弁護士、検察官にとっては、数ある仕事のひとつというか、その「特別さ」という点において、全然違っているような気がするんですね。もちろん、それにはいい点もあって、だからこそ安定した結論も出せるというものなのですが、なにか、若干違和感を感じるような瞬間も、あるような気がします(その点、もうすぐ始まる裁判員制度はいい方向性かもしれない)。それは、当然ワタシのやっていることにも跳ね返ってくるわけで、ワタシも裁判の話を書き物の材料にするのですが、そこで、その当事者のところまでテンションを持っていけているかどうかは、常に問われてくるわけです。おそらく、当事者の気持ちって、外から見ている我々が考えているよりも、もっと複雑なんですよね。そこを、ザックリ大雑把に行ったのでは、真実には近づけない。難しい。
いろいろ考えさせられることの多い、裁判傍聴でした。たまに行くと、いいですね。
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