きまぐれ日記♨
おっつぁん



 レンタルCD
2001年07月26日(木)


CDをレンタルしに。今回は、aiko、ABBAのアルバム、シングルは、矢井田瞳、Kiroro、クラムボン、SOPHIA、Folder5(なぜ?)と、例によって、わけのわからないラインナップ。

で、今回これらCDを聞いてて思ったんですけど、以前は歌に「飛行機」って、あんまり相性がよくないって、いわれてたはずなんです。歌に出てくるのは、たいがい汽車か船。うーん、演歌の世界です。たしかに、演歌に飛行機は似合わないかも。でも、ちょっと前までは、演歌が強かったわけですよね。ちなみに、オリコンのデータをひもといてみますと、1987年の年間1位は、瀬川瑛子の「命くれない」。3位にも、吉幾三「雪国(あ、夜汽車が出てくる)」が入ってます。こう考えると、ここ10年ちょっとの歌の変化って、かなり大きなものがあります。

これに対して、今回借りてきたCDの中で、「飛行機」に関係ありそうなのは2曲。矢井田瞳さんの「Over The Distance」と、aikoさんのそのものズバリ「飛行機」 です。矢井田さんの方は、「Look Back Again」の両A面。JALのCMソングです。しかも北海道。スケールの大きな、すごくいい曲だと思います。aikoさんの方は、アルバム「夏服」の1曲目。これは、もういかにもaiko節。大好きです。「〜青い空真っ白な鶴が舞う〜」なんていう歌詞まであるので、なんでJALがCMに使わないんだろう、なんて思ったんですけど、別れの歌だから使いにくいのかな。

でも、ここ10年ちょっとで、飛行機の使われ方も変わってきてるのかも。夜汽車なんて、普通乗らないもんねえ。「別れ」というほどの距離だったら、ワタシだって飛行機を使います。歌の歌詞にも、ある程度リアリティーって必要ですから、それだけ、飛行機を使うのが普通になってきたということなんでしょう。

「歌は世につれ、世は歌につれ」。たしかにその通りだなあ、と思います。

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