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◆ 広島へ2001年07月22日(日)
昨日、今日の2日で、尾道、広島と瀬戸内の方を旅行してきました。夏休み名物青春18切符。安上がりなのはもちろんですけど、乗り降り自由なので、気楽です。いいかげんな予定でも、あちこち見て回ることができます。
昨日一日で、尾道のほうを観光しまして、広島で1泊。今日は、広島平和記念公園、資料館と、縮景園(広島市内にある、大きなお庭ですね)、宮島を見て帰ってきました。盛りだくさんです。
今回の観光で、印象に残ったのは、やはり平和記念資料館。広島に来てここをはずすわけにはいきません。建物というより、巨大なオブジェのような原爆ドームを眺めてから、資料館に入ることにします。入場料は50円。原爆の資料館は、長崎のものも見たことがあるんですけど、規模のほうはこっちが上。特別展などもあって、展示も充実しているように思いました。
それにしても、広島の原爆は、死者が約14万人。すごい数です。人というものは、それぞれ自分の物語、ストーリーのようなものを生きているんじゃないかと思います。こまごまとした日々の悩みだとか、忙しさの中にありながら、それでも、明日へ希望をもちながら。そんなストーリーを14万人分、まとめて断ち切ってしまうんだから、おそろしい話です。「14万人」と、まとめて言ってしまうと、なんだか統計資料みたいで、ピンときませんけど、生きていた人は、1人1人、それぞれの人生なわけですからね。
まあ、いろんなことを考えさせられる資料館でした。まだ見たことのない人はぜひ。
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