雲間の朝日に想うこと


< 少し力をもらえますか >


貴女が俺を遠くに感じる時、
俺も貴女を遠くに感じています。

貴女が俺を求める時、
俺も貴女を求めています。






別々の事をこなさねばならない時間が、
二人の時間を次々に削って行く。

別々に過ごさなければならない時間が、
二人の時間を更に遠ざけて行く。



離れて暮らす二人にとって、
今この時が、
一番の苦しさを味わう時。











貴女の声で良いから。

一緒に過ごす時間は、
極上の時間として隠して置いて良いから。



声で良いから俺にくれ。




そうしたらまた、
いつもの俺に戻るから。

貴女を支えて進めるから。


2002年11月16日(土)


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小坊主
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