スイッチ。
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2005年06月02日(木) |
彼がほっぺにキスした理由。2 |
ガストでお互いの近況報告した。 相変わらず彼女おらんみたいで独り身モードで淋しいらしい。
「お前彼氏できたんか?」
いっつもこんなこと聞いてこないのに。 この会話の意味をあとで理解することになるとは・・。
店を出てから背中を何回もパンチされた。
「なにするんよ!!(▼▼)」
「人と並んで歩くの久しぶりやきさあ、なんとなくたたきたくなった。(笑」
「うわ、淋しいねぇ。(笑」
「そーかも。(笑」
帰り道、カントリー調の外観の軽食屋を発見。 あたしと中村サンって不思議なお店好きなんよねー。 あの謎のチャンポン屋もそうやし。 今度はその軽食屋でご飯食べようって約束した。(*´−`*)
車は家を目指して走る。 相変わらず車内にはKEMURIの曲が流れてて ルームミラーにはあたしのあげたお守りがぶらさがってた。
「おぃ、ぺちゃぱい。(笑」
!!!Σ(´□` ) そりゃ胸は限りなくないけど・・。 てか、わざわざ言わんでもわかっとるわい!!(キレ
いつもの桜の木の下に到着したとき いつもならここで別れるんやけど、この日は違った。
「なんか目がおかしい・・悪ぃちょっと付き合ってくれる?」
「あぁ、ウン。大丈夫?コンタクトのせいかねえ??」
「かもー。」
このとき気づくべきやったんだ。 もう1年近いつきあいになるんやないか。 中村達也の行動パターンくらいとっくに把握しとったやろ!!
車は某ショッピングセンター駐車場に到着。 中村サンはシート倒してぐたってした。
「眠いのぅ・・。」
「眠いねえー。」
「最初はグー。じゃーんけんぽん♪」
あたしチョキ、中村サンはグー。
「お前チョキだしすぎ。(笑」
「まじで!?(@_@)大丈夫、サザエさんには勝てるから。」
「サザエさんに勝ってどーするんちゃ。(笑」
「てかワカメちゃんの声変わったっよねぇ。大人っぽくなったやん?」
「お前、それだいぶ前の話やん。(笑 あぁーぁ。」
「ん?」 ・ ・ ・ ・
突然 抱きしめられて、ほっぺにキスされた。
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