これは名盤と言わざるをえないＪＵＫＥＢＯＸ全曲感想を書くしかないと思い続けて発売から何日も過ぎました。
かくよ！今日はかくよ！自分が後で楽しむためにも！
我すたんゆえ片寄ってるのはもちろん、コンサートを見据えての気持ちになると思いますが、よければお付き合いください。

★

０１　TAKOYAKI in my heart
タコヤキインマイハート。曲感想は前に少し書きましたが、今回この曲のPVを見た感想は、…中村監督、パッチこじらせてるう☆でした。
いや別にこじらせてるわけじゃなく、監督としてのファンサービスなんでしょうが、こう、ひとつひとつはコネタではあるんですが、コネタ散りばめてギッシリしていて…。スニッカーズ的なギッシリ感で…。わあ☆さすがパッチ出の人はパッチへの思い入れ強いなあ☆という気持ちになりました。誉めています。ありがたいです。ただ、PVを見る前に振り付けを妄想しすぎたせいで、私の中では「銭ゲバ八重歯」のところでヒナちゃんは超笑顔でチャラく踊っています。みんなが悪口を言ってる中で笑顔全開で踊るヒナちゃんって良くないですか。どうですか。あ、あと、すばるくんパートの規制音は、メンバーがあわててボタン押しに走って「ピーー！」って鳴らしてるのをイメージしてましたが、ぞうさんギターもいいですね。
１曲目からぜんぜん曲感想じゃなくなったよ。

０２　レスキューレスキュー
レスキューレスキュー、すごく、好きです！！
エイトレンジャーの主題歌にできそうな曲でワクワクが止まりません。「命の恩人だなんて、〜それよりお嬢さんお怪我はありませんか？」の部分をマル亮で歌ってるのになんだかグッときます。マル亮じゃなかったらすいません。
ところでレコメン聞いてたらどうやらこの曲はコンサートではバンド演奏するらしい？ので、…ということは！
大倉のレスキューレスキュー低音パートは、モニターに大写しの後の「キャーーー！！」で決まりだね！
ばっちり目に浮かびます、その未来。キャーって言いたい。

０３　Sorry Sorry love
かっこいい！えっと、東方神起みたい！
と私は思ったけれど、この○○みたい！に当てはまるのは十人十色らしく、他にツイッタなどで見かけたものには、嵐みたい、パフュームみたい、などがありました。正当派にかっこいい！の意。低音テクノっていうか。音楽用語ボキャブラリーの不足っていうか。
これは踊ってくれるのかなあ。踊ってくれたらまた数倍好きになるだろうことをここに予言します。

０４　へそ曲がり
へそ曲がり、すごく好き。やすば背中合わせ歌いだしはもちろん、振り付けも意外にかわいくて恋しました。
ももクロ的ファンコールを考えていたとき、すばるくんの「本音〜じゃ〜怖くてしかたねえ！」に続けて「ワッショイすばる！」と入れると非常にハマるということを発見したのですが、みなさんいかがですか。「しかたねえ」の「え」にかぶせて「ワッショイ〜」を始めるとピッタリきて楽しいです。ちょうどそのころ、すばるくん自身は全くアイドルでない怖い顔の真っ最中ですが、それがまた楽しいです。

０５　青春ノスタルジー
ＢＳプレミアムで渋谷すばるさんが歌っていた１曲。あんなんされたら特別な１曲になるに決まっていますね。困った困った。ところであの番組、ＢＳだから少クラプレミアムみたいにファンしか見てないんだろうなって印象だったんですが、職場の先輩がたまたま見てたらしくて。さすがリリーさん、さすが昭和歌謡。放送翌日に突然、エイトのことを仕分け番組くらいでしか知らない方から「あの子はソロでデビューすべき！」「枠におさまるような子じゃないから！」と熱弁されてすごくビックリしました。すごい。そんな、一般の人にもいつかの錦戸亮みたいな台詞を言わせるすばるくん、すごい。
とりあえず「でも、ご覧になったとおり彼は大変な人見知りなのでグループに居ないと生きていけないかもしれないんです」というフォローをしました。暗かったかな。すばるくんは関ジャニ∞大好きなんです！！っていう明るい主張のほうが良かったかな。
いやー、だってあの、リリーさんと夏菜の前で「おれ ひと しんじない」みたいな険しい顔つきで椅子におさまってるのが、たまらなかったから…。あっ、こういうすばるくんってまだ健在なんだ！？と興奮しました。夏菜さんにすら若干おもしろがられていたような気がする、３２才。そのくせ、青春ノスタルジー前のカットでは、めっぽうかわいい仕草でスクープオンサムバディの方とハグをする３２才。けっこう簡単に心を開いてしまう！と心配になりました。
はい。番組視聴感想になりました。
曲としては、レトロっていうか。シャルウィーダンスのフレーズの通りになんだかダンスを踊っているような曲調なので、そんなステップで踊ってくれたらたのしそうだなって思いました。

０６　涙の答え
シングルの曲感想書くのむずかしいね！
イントロからずっとキラキラしてるの素敵で、オルゴールみたいな切なさが好きです。

０７　夕闇トレイン
「日陰さがす猫みたい　心の色あわてて隠したんだ」というフレーズがなんだか好きだなって思ったんですけど、「日陰さがす猫みたい」ってどういうイメージなのか分からないということに気づいた今です。
日陰を…さがす…。
猫って日陰をよく探しているのかな。あっ！日陰！入ろ！みたいなことかな。「心の色あわてて隠した〜」につながるわけだから、あわてて探しているのかな。
猫ってよく、道を横切るときに「…今だ！」て感じであわてて飛び出すけど（そしてそのタイミングはたいてい間違っていてハラハラする）、そういうことですか。ぜんぜん違いますか。
それとも動作じゃなくて、日陰にいる猫は色がよくわからない＝心の色を隠したっていう、情景としての描写かな。
というふうに、グダグダ考えていると曲が終わってしまう。いけない。
最後の「まだ恋している…」を１回だけ錦戸さんが歌うところが好きです。

０８　クラゲ
ポカリスエットのＣＭソングになりそうな爽やか夏ソングだけど、歌詞はそこそこ暗い片思いソングってところが、いい！です。望みないなあ！ってニヤニヤします。
夏休み前の水泳部の男子高校生が、校舎の窓から外を眺める女子を見上げてるけど、その女子の視線の先は陸上部の彼、みたいなことなのかな。

０９　Dear Summer 様！！
そして続いて夏ソング。暗くなくてはじけてて、小技もたくさんで、拝啓で始まって敬具で終わる夏ソング。この曲大好き！！！
チャラく、しかし歌うのが相当難しそうなこの曲を気持ちよく聴かせるエイトってすごくない！！？と嬉しくなります。
曲始まりとか合間にゴニョゴニョ言ってるのも絶妙に上手で大好きです。特に「チャーチャカラッチャッチャー！」が妙に好き。好きやねん大阪の３週連続Ｍステ出演時、安田の「プルルル…ヤッハーー！」でエイトにハマったと言っても過言ではない、その瞬間を思い起こす。

１０　あおっぱな
はじめてタイトル聴いたときは、ほう…？と思ったけど、ライブで歌番組であんまり楽しそうに歌うからどんどん好きになってしまうよね！マルちゃんがセンターなのもいいなあ！！と心から！
へそ曲がりとあおっぱなって、どっちがどっちだったかなってちょっと迷うけど、どっちも好きです。マイホームと３６５日家族と愛でしたは、イントロを聴いてもしばらく曲名に迷います。

１１　北風ブルース
いい歌。夏曲、夏曲、あおっぱな、と続いて、ちょっと落ち着いたの欲しいと思ったところでのこの曲なのが嬉しい。

１２　あなたへ
女の人目線な曲。昭和歌謡っぽいと感じるのは歌い出しがヒナというだけではないよね。１番と２番の歌割りがユニット割りといっしょだ、ということに気がついて、コンサート構成を無駄に考えさせる１曲です。

１３　Your WURLIZER
安田のことは常々天才だと思っていたけれど、錦戸亮さんも天才だったんですね！！とマジで思ったマジで。
えっ、この曲すごくないですか！？すごい！！
この、ＪＵＫＥＢＯＸというアルバムに収録されてる曲の中で最もＪＵＫＥＢＯＸというテーマに沿った、ＪＵＫＥＢＯＸ紹介ソングだっていう巧さ！職人！
最初のフレーズ、早口言葉みたいに「ダブパンクレゲエジャズクラシック…」と音楽ジャンルを並べる歌詞それ自体も格好いいし、「さあ！」とがなる錦戸の歌い方も格好いい。うまい。それでいて、最後に今度はすばるくんにほぼ同じフレーズを歌わせて、またそれがさすがの上手さと余裕さで痺れるし。
そこからの、「さあ、こんな歌はいかがですか？」からの…、

１４　West side！！
からの！ウェッサーーイ！
繋げてきたーーー！って俄然嬉しくなるやつです。わざとだよ！計算ずくだよ！！こういうのしてくれるアルバム大好き！
ウェッサーイ！は、ミセテクレー！を思い出すけど、語感としてはエイター！のほうに似ていて、もう一気にコンサート会場のロックメドレーですね。やったあ。
この曲、格好よくロックでクールに一直線の曲なのかと思いきや、サビに入るとアイドルで関西色出してきて「あっ☆意外と親しみやすい☆」みたいなところが、好きです。

１５　ここにしかない景色
エンディング。すごくエンディングっぽい。エンドロールが見えます、まあ実際にエンドロールで流れていただけに。
というわけでお送りしました、ＪＵＫＥＢＯＸ全曲感想。一応、アルバムを流しながらその曲が流れている間に書く！という制約を自分に課したのですが、何回かリプレイボタンは押しました。へへへ。楽しかったです。
あっ、そういえば全曲といいながらユニット曲のほうを書いてないけど！まあいいか！あれもまた凄いよね！ユニット決め映像の時点で歴史に残るあれこれでした…。

…コンサートたのしみです！
あと今日は錦戸亮さん２９歳の誕生日でおめでとうございます！