火曜日は真綾さんコンサートに行ってきたよ〜。5daysの初日。銀河劇場で、前から３列目のど真ん中でした！
こんなに近くで真綾さん見るのなんて、エスカフローネの舞台あいさつぶり…！

今回のコンサートは、今まで出したコンセプトミニアルバム３枚、「イージーリスニング」（2001年）、「30minutes night flight」（2007年）、「Driving in the silence」（2011年）の曲を全て歌うという内容です。聞いたとき、へー！おもしろい形式！て思ったけれど、実際体験してみたらほんとに、面白かった。
曲もシャッフルするんじゃなくて、ミニアルバムごとの世界観で収録順で歌うんだよ！
30minutes〜なんて30分のフライトというコンセプトだから背後にカウントが出てました。で、ＭＣ入れちゃうと30分越えちゃうからその間はＭＣ無しで。
そういう「縛り」がある楽しさと、ＣＤを聞いて育ててきた気持ちがそのまま蘇る曲並びと、生の演奏と声とが合わさって、すごく心動かされるコンサートでした。
私は基本的に、自分が悲しいときと、誰かが泣いてるのを見た時にしか涙出ない、こう、可愛くない涙しか流せない部類なのですけれど。
だから今まで、コンサート中に感極まって泣くとか無かったのにさ、「birds」と「ユニバース」の最中に、涙あふれてしまいました。
birdsは大好きっていう人多いけど、個人的には、まあ好きだけどそこまでじゃないかな？と思ってた曲だったからこそ…、そこで泣いた自分にビックリです。ちょっと今フレーズ思い出しただけで目がうるむもの。
女の子っぽいっていうかそれはむしろお年寄りっぽいもの。

アンコールは、最近のシングル「Buddy」と「おかえりなさい」。
ライブの「Buddy」がまたすっごい良かったです！聞き入って手拍子がおろそかになってしまうほど！
で、最後に１曲、冬の曲を歌います、って。これだけは５日間日替わりだって。
「さあどの曲でしょう？好きな季節だから今まで冬の曲はけっこう作ってきましたので、みんな今、あれかな？これかな？って思い浮かべてると思いますが〜！」
と真綾さんは言っていた。
なのにそのとき、「冬ですか」しか思い浮かべられなかった自分が不甲斐ないです。
あと思い浮かんだのは、♪冬が来るたび何故か年老いてゆく、そんな気がして〜ってやつ…。曲名出てこなかったけど…。テヘヘ…。
この日の冬歌は結局「真昼が雪」でした。元は暗い曲調だけど、明るいアレンジになってて楽しかったよー！
2日目は「冬ですか」だったらしいですね☆

贅沢なコンサートでした。魅力的だぜ坂本真綾。
あっ、アルバムごとに変わる服装もステキでした。
アンコールの黒いミニドレスが特に可愛かったです。それまでほとんど拍手のみの雰囲気だった会場で、「かわいい！」って客席から女の人の声が飛んで、だよね！！ってきっと他全員が思った。思わず言うよね。
スパンコールついたキラキラの靴も可愛いなーと思っていたら、コンサート連れてってくれた人が翌日「表参道のウインドウで同じ靴見つけた！」ってメールをくれました。えーなんかそれときめくね！！つって。