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日記
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2004年08月22日(日) : 僕らの音楽/堂本剛で身を滅ぼす/思い出した!

■僕らの音楽

幸せだ〜。

テレビで、こんな剛さんに逢えるとは…。たっぷり3曲、なのにもっともっと聞きたかったよ。

間にはさみこまれるインタビュー剛さんも、信じられないぐらいきれいで、唄う剛さんは文句なしに男前。終わった後、しばらく脱力してしまいました。

あんな姿の剛さんを、もっといろんな人に見てもらいたいです。

追伸
でもね、ナマの剛さんの迫力を知っている私としては、やっぱナマが一番と思ってしまった。ドームで響き渡るあの声の迫力には勝てません。

きくPさん。今度は真夜中でいいかから、LIVE中継してくださいな。DVD売った後なら、J事務所だって文句言わないよね。今回のLIVEのDVD発売後にでも是非!

追伸2
先生はじめ、バンドの皆様も、ラブラブのころからの武部さんも剛さんを囲んでいて、うれしくなってしまった。

追伸3
やっぱり、綾戸さんの声は、深みがあって豊か。やっぱり年輪の差ですね。剛さんの声がかわいく聞こえてしまった。若く、みずみずしい今の声から、大人の男になって、年を重ねていったときの剛さんの声が楽しみです。

追伸4
仕事で画面を見つづけ、キーボードを打ちつづけていたら、肩が板のようで、画面見ると吐き気がするようになってしまいました。というわけでPCから遠ざかり中。でも今日はねえ。これは書きとめておかねば。



■堂本剛で身を滅ぼす

[si:]をエンドレスリピート中。

実は、『WAVER』に入っていた曲は、ほかの曲とのバランスが悪いので飛ばしてます。曲自体がどうこうというより、私自身の聞いている回数が違いすぎるので、アルバムの中の曲としては、そこだけ浮いてしまう。というわけで、『WAVER』曲以外のアルバム曲は、まんべんなく飛ばすことなく、忠実に聞き倒しております。

今回のアルバムは、どれもこれも遜色なく好きな曲ばかり。もちろん曲それぞれで色が違いますから、比べるわけにもいかないんですが。

最初からスルリと耳になじんできたのは、やはり「くるくる」と「海を渡って」と「ナイト ドライブ」。でも、実は聞き込めば聞き込むほど惚れてくるのが、「誰かさん」と「Saturday」「See You In My Dream」。インスト曲はすべて好きだし、う〜む、どうしたもんだか、すべて好き。「PINK」は剛さんの唄い方が一番まっすぐだから好きかもしれない。「ビーフシチュー」は、剛さんの声の特徴が一番生きているかもしれないから心地よいし…。ほおら、結局全部になっちゃうんだな。

そういえば、通販で頼んでいた、「BREaTH」(9月号 VOL52)がやっと届きました。めずらしく、インタビューがわかりやすかった。(笑)記者さんに感謝です。

近頃、剛さんのインタビューやら、雑誌のコメントやら、かなり痛くて、聞いていたり読んでいたりするのが辛かったので、覚悟して読んだんですが、それほどでもなかったです。(慣れたのかもしれん。)

もともと、雄弁な人はあまり得意じゃなく、語りすぎる剛さんは、やめときゃいいのにと思っている私。

実際、ジャニアイドルだと、ドル誌への露出や、テレビ誌への露出が、普通のアーティストにくらべて格段に多くて、いっぱい語らなければならず、そのうえ、あの語りたがりな男が、余計なことを言わずに黙っておけるわけもなく。

でも市川哲史さん曰く、弱さをさらけだして、なさけないところを、「男のダンディズム」として昇華するところが、ブルースやファンクなわけだとのこと。ま、ね。実際こんなアルバムだされて、「僕らの音楽」みたいな唄う姿みせられちゃ、文句も言えまい。ただね、黙〜って、出しときゃ、もっとカッコイイのになあとやっぱり思ってしまうわけだな。

なさけない愚痴や、つよがりや、自慢たらたらの妙に自意識過剰な男と見えなくもないのに、それを男のダンディズムとして認めるしかないのかしらん?ブルースやファンクにたとえられたら、しかたないか。そういえば、市川さんも多弁だものなあ。それが商売でもあるけれど。

これからの時代は、不言実行=男は黙っているのが美徳の時代から、おしゃべりな男の時代なのかもしれん。(ちと嫌だ…)

閑話休題

そういえば、昨日の僕らの音楽。実はいつも視聴率が低くてあえいでいるわけですが、今回はどうでしょう?いつもより、1時間押しのオリンピックの狭間のオンエア。いろんな人に見てほしいと思うけれど、無理だろうなあ。ておどるさんが日記にも書いていらっしゃいましたが、あの歌唱力のすごさをファンしか知らないのが堂本剛の最大の不幸ですよね。

最初はジャニにしては、すげ〜歌上手いじゃん!という感想でいいと思うんですが、堂本剛親衛隊のたぬきとしては、今に見ていろ!と闘志を燃やしてしまうわけでござんす。世間の壁は剛さんが言う以上に高いです。いわゆる音楽通の中には、ジャニの剛さんを認めることは、ある意味、沽券にかかわるわけで、そう簡単には表立って評価されることはなかろうかと思われます。ナンダカンダ言って、テレビの前のおばちゃんやおにいちゃんや、おねえちゃんにいたるまで、ジャニアイドルに落ちるというのは、かなり恥ずかしいという文化があるのも事実です。だからこそ、古くからのラブラブの大御所さんたちや、市川さんや、今バックで支えていただいている「先生」をはじめミュージシャンの方々を、つぎつぎ陥落している剛さんの戦法は、非常に正しいと思われます。

世間のあちこちに、ジャニに落ちるわけないと思いながら、こっそり堂本剛のアルバムを買ってしまう、隠れ剛ファンが増えることを祈ってます。私も隠れ剛ファンをやって長いですので、その辛さと泥沼をわかっているつもりです。そして、どうしてもナマが見たくなって、あぶり出されるように、剛さんLIVEへの参加する層が変化していくことを祈ります。一度LIVEにきてしまったら、もう抜けられるわけがないですからね。泥沼です。保証します。

剛さんは、ジャニ事務所にいながら、ジャニ事務所を変えていこうと思っているらしい。かなり強気ですね、このごろのあの男。そうだよね、使えるものはなんでも使わなきゃ。実際あの事務所にいなければ、今の剛さんだって存在しないだろうし、そもそも音楽とも出会っていないだろうから。あの魔性の容姿も含めて、全部利用して、アーティストと呼ばれるまで頑張ってもらいたいです。

10年後20年後に、あの人は今?のコーナーで剛さんを見たくないですから、そのまま闘いつづけてくださいませ。

追伸
その直前まで24時間テレビで嵐くんや、翼君や東山さんのジャニーズ歌合戦(?)を見ていて、かなりつらかったっす。(理由は深く聞かないでやっておくんなさい。そもそも、24時間テレビ自体が苦手な私。でもニノとつばちゃはかわゆかったわ。)その後の、CDTVの昔の映像を見て、昔の映像なんかを見ていると、「僕らの音楽」での剛さんの姿は、とても感慨深いものありました。なんやかんや言って、剛さんは事務所に大切にされてるなあ、というのが素直な感想でございます。(あんなアイドル時代を経て、今まで順調に育ててもらっているなあ…って思ったのさ。)

ひねくれた見かたをすれば、剛さんは、J事務所の新兵器なのかもしれません。アイドル事務所として今後の生き残りをかけて、長期商品化できる新兵器=最も力を入れているイチオシ商品なのかもしれません。ジャニーズの異端児という謳い文句も、実はジャニさんが考えているのかもと、このごろ少し疑いはじめました。それこそ、商売になりさえすれば、なんでもオッケーなわけですしね。我々は、大規模ホストクラブ=ジャニーズ事務所のナンバーワンホストに、上手い具合にひっかかってくれた、お客なのかもね。そのホストご本人は騙すつもりはさらさらなく、自覚のない天然タラシであるけれども。

ま、いいか。剛さんで身を滅ぼすなら、本望だ。


■思い出した!

いつのMステだか忘れましたが、最初の登場のところの紹介で、読書に夢中になっていて、近頃嵌っている本が「太宰治」だと紹介されたのは、イタタ〜と思いましたよ。

ある意味感動しました。普通の人間は、ストレートにこういう痛い本を読んでいると言うのは避けるよねえ。愛読書の紹介とかになれば、あまり直球じゃない、通ごのみの、へえ…と思えるような本をあげるか、それとも笑いに走るかのどちらかを選ぶと思うのですが、ここで太宰と言えてしまう、二十歳を越えた素直な堂本剛。死のうと思ったことがあると、テレビで何回も言えてしまう堂本剛。

ほんとうは、もうちょっと黙ってればいいのにと思うことが度々ありますが、あれも剛さんの個性なのかもしれません。痛いこと言っても、意味不明でも、漢字読めなくても、アホでも、なるべく聞かないふり、見ないふり、気付かないふり。私の友人曰く、彼はなにしろ「妖精」ですから。

追伸
ああ、今日はなんだか、毒舌になってきている。書いても書いても毒があふれてくる感じです。剛さんを素直に愛せる皆さんには反感買うこと間違いナシだなあ。でもねえ、実際貢いでいる金額は誰にも負けない自信があるたぬきです。今月なんぞ、給料の半分以上は確実に貢いでます。だから許して。


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