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日記
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2003年09月23日(火) : 祝!遊園地制覇! / 天然記念物家族

今日は、末娘が身長120センチを超えた記念で、埼玉の某遊園地に行ってまいりました。

なにゆえ、120センチかというと、遊園地の乗り物の多くは、120センチにならないと乗れないものばかりだからです。
前回行ったとき、ほとんどの乗り物が乗れなくて涙をのんだ彼女。3人兄弟で、唯一スピード系大好きなのに、その彼女だけが、乗れなかったんです、ジェットコースター。

実は剛さんと同じで、私もスピード系乗り物が大の苦手。人ごみも行列も、乗り物も、もちろんお化け屋敷も大嫌い。だから遊園地なんて、できれば行きたくない場所。にもかかわらず、一度ぐらいはと、3年前のお正月嫌々行ってみたんです。

乗ったこともなかったので、試しにと乗ったジェットコースターで、お父さんと長女は真っ青。息子は最初から側にも寄ろうとせず。末娘だけは、乗りたくて乗りたくて仕方がなかったのに、身長が足りずに、地面を這うような、おこちゃま乗り物に悔しそうに乗るだけで我慢することになりました。家族全員で、2度と行くまいと誓いつつ、メリーゴーランドと大観覧車のみで満足して帰宅したのでありました。

しか〜し、もうそんなことをすっかり忘れていたつい先日、末娘が誇らしげに『健康カード』を見せびらかして言うのです。ついに私も120センチを超えたから、遊園地に連れて行ってくれ!と。ずいぶん長い間、彼女は120センチを目標に、じっと我慢していたらしく、遊園地なんぞ、それ以来行こうとも思わなかった家族一同は、びっくり仰天。よくぞ、2年半も前の悔しさを覚えていたものだと、感心するやら、あきれるやら。

そんなこんなで、本日遊園地行き決行。長女は、最初から学校のクラブ活動で不参加。それ以外の4人(おとん、私、長男、末娘)で、遊園地にGO!

末娘以外は、怖い乗り物が駄目なので、彼女だけ乗せようと思ってはいたのですが、乗り場のお兄さんが、ギリギリ120センチの娘を見ると、大人がだれか一緒に乗ってくれと言うのです。涙をのんで、両親で交替で乗ることにしたのですが…これが!もう駄目!もう駄目!死ぬ〜!の連続。1個ずつ乗ったところで、二人ともギブアップ。息子もひとつだけ、乗ってみようという気になったらしく、乗ってみたのはいいけれど、降りてきた顔は、まっしろ。結局、乗り場の係のお兄さんがなんと言おうと、末娘だけ乗せて、残り3人は下で手をふることにいたしました。

乗り物の上で、満面の笑みをうかべて手をふる彼女は大満足。結局、全部の絶叫系乗り物を乗り倒して、帰宅いたしました。ああ、どっと疲れた。

あと、何回付き合わせられるかは不明ですが、次回からは、“付き添い一人に彼女”の組み合わせで行くことになりそうです。はぁぁぁ。

追伸
誰にも信じてはいただけないかも知れませんが、実は我が家はディズニーランドに行ったことがありません。私自身の親も、私もだんなも、行列と人ごみと乗り物が大嫌い。行きたいと思ったこともないんです。ちょっと素敵な乗り物やアトラクションの話を聞くと、少しばかり気持ちは動くのですが、なにしろお金もかかるし、遠いんだもの。それだけの苦労をしてまで、行こうとはまったく思えない。

こんなことを言うと、ディズニーランド大好きな多くの人から、変人扱いされるので、普段はわざわざ言わないのですが、実はかなり、天然記念物に近い存在らしい。家族の中でこの件に唯一不満を感じているのが末娘。いつ大暴れしはじめるかと、とても心配です。


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