管理人トシの日記

2006年01月30日(月) ポルトガル21

今回の中林先生との旅の目的の一つである、ポルトガルのファドを聴くために夕食会場のレストランに入っていった。

ファドとは、ポルトガルの日本で言う演歌のようなものだ。その歌声を聴いているとじつに哀愁がただよい、郷愁を感じることができる。魂の歌とも表現されている。

食事もほどほどに、楽団ならぬ演奏メンバーがやって来た。日本のスナックなどで生演奏をするメンバーは、店を掛け持ちで回るが、国は違えど、ここでも同じようだ。
さっそく演奏が始まった。最初は女性から。うーん、なんともその表情が艶めかしい。歌唱力もそこそこある。中林先生の評価もいいようだ。
目を閉じて自身の世界に入っていく様子がわかる。こちらはフラッシュをばしゃばしゃ焚いてはいるが、そこはサービス精神あるようで、嫌がってはいないようだ。

続いての登場は、男性の迫力ある歌。よく通る声で、魂の歌を歌い上げた。
伴奏の演奏もすこぶる上等。先生の評価も抜群にうまいと。








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管理人トシ