1月21日の一日の予定は、リスボン市内をバスで通過しながら、北に向けて200km以上の距離にある大学の町コインブラへの旅である。 途中、「谷間の真珠」と呼ばれるオビドス、世界遺産「サンタマリア修道院」のアルコバサ、そして聖母マリアが現れたといわれる聖地ファティーマを訪れることになっている。
ホテルの窓から夜景、そして朝の風景を撮ってみた。ただよそのホテルが見えるだけだが。
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こちらのバスではガイドは乗らない。日本のように、ガイドさんとの会話を楽しみながら旅を満喫するのとは趣が違う。バスは単なる目的地への乗り物にすぎない。食べることも当然厳禁だ。 しかし、添乗員の案内用として一応マイクは積まれていた。それに添乗員と現地のガイドさんは随行してくれる。適時にガイドはしてくれるのだ。
バスだが、日本のものよりは少し大きめのようだ。それになんとなくヨーロピアンスタイルがいい。サイドミラーがなんとも闘牛の角のようでおしゃれだ。
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リスボンの街中は、ビルが立ち並んで、日本の都市とあまりかわらない。それでもいたるところに像があり、それが否応なしにヨーロッパを思わせてくれている。
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