honey-cの日記...honey-c

 

 

車が消えた日 - 2006年04月24日(月)


もう随分前の話しになるんですが、歯医者に行って治療してもらい、さぁ帰ろう!
と車を停めてあった所へ行くと、なんと忽然と愛車が消えてたんです。

それも私の車だけが無く、前後の車はちゃ〜んとある。
どう確認しても路駐OKの所だし、周りを見渡しても道路にチョークの後がないので、
これはレッカーされたわけではなく、確実にとられたな、と思ってしばしパニック。

とりあえず旦那に相談しようと思って携帯から電話すると、
電話口の向こうで旦那もパニック。

警察に電話しようか?なんて言ってたんですが、
万が一レッカーされてたら恥ずかしいので、もう一度歯医者に戻って
レッカーされた場合、どこに電話すればいいか聞いてみよう、
ということでいったんは医者へ。

受付嬢は親切にレッカー会社の電話番号を教えてくれて電話したけど、
電話口で
「では車のナンバーお願いします」と言われ、ふっと我に返ってビックリ。
自分の車のナンバーがさっぱりわからんのです。
情けない・・・・
買ったばかりの新車で、車の保険や書類一切を全部車に積んでたので、
調べようにも書類が全くない状態。

とりあえずレッカーされてたら警察に電話しても恥ずかしいだけなので、
レッカー会社に行って確認してみようと、タクシーに飛び乗って行き先を告げると、
タクシーのおっさんは
「あれ??車、持ってかれた?」
と、私のようにあわててレッカー会社にタクシーで向かう人がいっぱいいると教えてくれた。

おっさんは
「あのレッカー会社さ〜、金儲けで車持って行ってるとしか思えない事が
多々あるのよねぇ」と言うでは無いですか!

もしかして、私の車も意味もなく勝手にレッカーしたの?
なんて思ってるうちに到着。
レッカー会社に入る前に、敷地内にかわいいかわいい愛車(親ばかならぬ、車バカです)
が見えるではないですか!

早速レッカー会社のオフィスに行って、車を返してくれぃ!と勢いよくお願い。
その上

「なんで勝手に車移動するんですか!ちゃんと路駐OKの所に停めてたし、
持って行かれる筋合いなんてないですよね?」とちょっと怒ってみた。
でも受付のお姉ちゃんは困った顔して
「お金払って貰わないと、車は返せないんですよぉ・・・」と言う。
「何も悪いことしてないのに、お金払うってどういう事?」と、これまたちょっと怒ったら、
今度は中からお兄ちゃんが登場。
お兄ちゃんにも文句を言うと、なにやら紙を出してきて

「あの〜、お宅の停めたところに、消火栓があったはずなんですよ。
消火栓の近くには車、停めたらダメなんですよね。違反ですよ、交通違反」
と、違反切符まで見せられた。

なぬ〜〜〜〜、消火栓があっただとぉ〜〜〜〜。
普通、消火栓があるところには「ここには車停めないでね」のサインがあるはず・・・・
と思ってたんですよね。
実際にちゃんとサインしてることもあるんです。
でも私が停めたところは何もなく、ぽつんと消火栓があるらしいんですよ。
でもその消火栓には気づく人は少なく、いつもそこに誰かが車を止めてるので、
毎日レッカーしてるみたいなんですわ。
お兄ちゃんも、
「アンラッキーやねぇ。僕も気がつかずに全く同じことしてお金払わされたんですよ!
しかもここで働いてるのに!」と言っておりました。

結構な勢い付けて文句を言った自分が恥ずかしい・・・・
ということで、レッカー代、違反した罰金、タクシー代、しめて100ドル。

はぁ〜。(ため息しかでません)






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