この国の医療体制 - 2004年08月23日(月) 早いもので、手術から1週間近くたちました。 術後は順調。。。。。。だったんですが、 2,3日前から傷口が痛み出しました。 痛み止めをほとんど飲んでなかったので、 まぁ、こんなものかな?とは思っててんけど 痛みは日増しに酷くなっていき、 歩くのも困難なくらい。 寝返りもうてない、寝てても痛みで目が覚める始末。 あんまり痛いので傷口を見ると、 切ったところがかちんこちんにしこりになって、腫れてた! びっくりして旦那に言うと、それをみて驚き、 そのままエマージェンシーに連行されました(行きたくなかったのに) 次の日までまって、昼間に一人で病院に行くよ、っていっても もし何かの菌に感染してたら怖いからの一点張りで 行ったエマージェンシー。 最悪です。 まず、受け付けてもらうのに立ちっぱなしで約40分。 受付だけで、ですよ。 病院には、びっくりするくらいの人が既に並んでいて、 それを見ただけで気が遠くなりそう。 まったくエマージェンシーという感じじゃない。 普通の病院の待合室みたい。 それくらい、患者が多かった。 受付だけでもすごい時間がかかったので、このままだと終わるのが 夜遅くなりそうな予感がするので 旦那に家に帰れと言ったのに彼は、私が万が一 医療英語が分からなかったらあかんから、と帰らない (彼は毎朝5時半に起きるので、早く寝ないとダメなのです) そうして待合室で待つこと数時間。 やっと名前が呼ばれて部屋へ。 そこはベットがずらっと並ぶ、処置室。 そこで手術の時と同じ服に着替えさせられ、 症状などを看護婦さんに詳しく説明し、 医者を待った。 しかし待てど暮らせど、医者は来ない。 その間に救急車は来る、 交通事故の患者は運び込まれるで、 私のような急患でない患者はとにかく待たされる。 病院内には、患者よりも多くのスタッフが働いていいたのに なんでこんなに待たされるの?ってみてると、 医者がほとんどいない。 看護婦が何十人もいるのに対して、見かけた医者はたった一人。 この状況を一人の医者がこなしてるの?と思うと ほんまに気の毒になった。 あんまり待ち時間が長いので、ちょっとトイレに、 とベットを離れると、すぐさま医者が私のベットにきたらしく、 相変わらずの自分のタイミングの悪さに情けなくなる。 そのせいで、次の患者をみにいってしまった医者は そこからさらに30分以上たってもまだ見てくれなかった。 もう病院にきてから、4時間以上たった?ってころに やっと診察してもらえる。 「あっ、これは化膿してますね。抗生物質飲んで」 というと、あとは看護婦にまかせてまたさっさと次の 患者へといってしまったお医者さん。 看護婦さんが、傷口におおきなガーゼをあてて処方箋をくれ、 そそくさと帰ってきた。 待ち時間、約5時間。 診察、約2分。 これがエマージェンシーの現実。 私が帰る頃、待合室には自力で立てないほど具合が悪い人、 交通事故と思われる、傷だらけの人などが うずくまって待っていた。 私のように、症状が重くない人はいいけど、 こういう急を要する人たちは、絶対救急車で来ないと、 いつまでたってもみてもらえないんやわ、と危機感を感じたわ。 医療技術が決して悪いとはおもわん。 でも、どう考えてもこの医療体制はやばいと心底思った。 この国に住んでる限り、病気だけはできひんわ、と ほんまに思いました。 長生きするなって事よね。 いざとなったら、絶対に日本に帰るねん、と 密かに心に誓った出来事でした。 -
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