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■ ルールを決めました
何につけ趣味嗜好の異なる私とつま。映画もその例外ではありません。
映画そのものはふたりとも大好きなので、まとまって時間が取れそうなときにはよく近所のレンタル屋に寄るのですが、お互いの好みを考えたりしていると、肝心のタイトルがなかなか決まりません。
そこで、ひとつルールを決めることにしました。
1. 交互にタイトル選びを担当する 2. 自分が担当した回は、独断で決めてよい 3. 決まった映画は、文句を言わずに見る
単に、話し合いを放棄しただけという気も(笑)。
ともあれ、記念すべき第1回は、つまセレクション。いざ全権を握ってしまうと、それはそれで悩ましかったようですが。
「小さな中国のお針子」(2002年/フランス/110分) −1971年、文化大革命まっ只中の中国が舞台のとても美しい映像でした。紅色が効果的。悪い人がひとりもでてこないのも微笑ましい。しかしながら知らないことが多すぎるかも。私。(み) −「自然人は感情のみ、文明人には観念がある」という台詞がありました。止めようとしても止められない流れがとてもアイロニカル。村長の歯を治療する場面が楽しかったです。(よ)
思いつきで決めたこのルール、割と良いかもしれません。
自分が選んでいない映画は、肩の力を抜いて観ることができます。「自分に合わなくてもしょうがないや」という心理がはたらいて、評価が足し算になるようです。自分でチョイスすると、期待が高い分、どうしても引き算になっちゃうんですよね。
さしあたり、毎週1本ずつが目標。「じゃあ日曜洋画劇場とか毎週見とけばいいじゃん」と言うのはナシです。
次は私の番。何にしよーかなー。
(よ)
2004年08月21日(土)
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