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■ 風邪の効用
どうやら風邪をひいたようです。
いつもならさくっと薬を飲み下すところですが、あいにくと私の手許には「風邪の効用」なる本がございまして。
本書曰く、風邪というのは整体作用であると。疲れて硬直してしまった箇所の弾力性を取り戻すために、身体は風邪をひくのだそうです。つまり、風邪は一種の治療行為なのだから、せっかくのその作用を薬などで止めてはならない。むしろ邪魔しないように、うまく「経過」させてやるべきだ、というわけです。
タイトルだけ見て、なんだか中身をわかったような気になって避けていた本ですが、いざ読んでみるとなかなか理に適っているようです。
ここはひとつ、薬など飲まずに風邪を「流して」みようかと。
(よ)
2004年03月22日(月)
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