ひつようでない - 2005年10月26日(水) 風の便りで聞いた。 なっつの就職が決まったらしい。 よかった。 本当に、よかった。 電話をして、そう言いたい。 できるのなら、会って話したい。 卒業までもう少し、頑張れって言いたい。 嘘じゃない。 でも、それよりも強い気持ちで、救われたいと思っている、自分がいる。 だから、電話しちゃいけない。会いたいって言っちゃいけない。 気がついたら、会社に行けない身体になっていた。 まだそんなにひどくない。 本当に頑張れば、行くことは、できるからだ。 でも、会社に行けても、ほんの数時間しかいられない。 顔がどんどん白くなっていくらしい。 給料泥棒だ。 彼と話せていたらこうならなかったのかという問いは、不毛だ。 わたしには彼は必要だけれど、彼にわたしは必要じゃない。 大事じゃないんだろうなとは思わない。 必要じゃないんだろうな、と思う。 -
|
|