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何から話そう - 2004年12月05日(日)


あのね。
わたしは、なんでもいいからあなたと一緒にいたいと思っているわけじゃない。
そんなふうには思ってない。
でも、どんな状態でもいいから一緒にいたいって言いかけてしまうのは、なんでもいいから一緒にいたいわけじゃないと思うくらい、あなたのことを想っているから。

昨日あのあと、やっぱり眠れなくて、いろんなことが行ったり来たりしてね。
思い出したことがあったんだ。

あなたの結婚の話がどんどん進んでいってるとき、その話をするたびに、あなたは「誰かが俺のことさらってくれたらいいのに」って言ってたでしょう。
それでわたしはそういうときいつも、「わたしがいるじゃん」って言ってたよね。
それに、「わたしはいつでも待ってるよ」とも言ったよね。そういうの全部、やっぱり本当の気持ちだなって、もう一回、思った。

それで、前にあなたは自分で、「本当はあのとき、誰からも離れてひとりになろうって決めたのに、結果的にそうできなかった」って言ってたよね。
その決めたこと、それだけが、たったひとつの、あなたにとって正しいことだよ。そして、あなたはそれを自分できちんとわかってる。
昨日もおとといも、「誰かがそばにいてくれたら頑張れるのに」とか「もう折れそう」とか言ってたけど、それは嘘だし、わたしはそんなあなたが好きなんじゃない。

だから、わたしはあなたと一緒にいたいけど、一緒にいたくない。
間違ってるもん。
それに、だから昨日、あなたも、そうしたいって言い切れなかったんだよ。
「一緒にいたらいいことあるかなって思って」って、やっぱり、おかしいもん。

あなたが、自分で決めたことをきちんと実行するのに助けになれるんだったら、わたしはどんなに都合よく扱われてもいい、自分は大丈夫って、本当にはっきり思ったんだ。
どれだけかかっても、いつでも、頑張れって思って、かならず見てる。見てるよ。

昨日、あなたがわたしのことを「最後の砦」だって言ったから、それが本当なら、これを言えるのは今はわたしだけなのかなって。
わたしにしかできないことなのかなって。
自惚れてるかなとも思ったけど、そんなふうに思ってさ。
そうしたらいろんなこと思い出して。それもけっこう鮮やかでさ。
悪くなかったよ、あの感じ。うん、悪くなかった。

うん。
がんばって。
大好きだよ。



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past  will





Not one night
one single day
that I wouldn't give to you
So with all my might
in every way
I'll try to forget to you

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