さて困った。 - 2004年06月18日(金) こんなところに意外な落とし穴があったなんて。ぬおっつ。 いや「ぬおっつ」なんて自作のふざけた感嘆詞使ってる場合じゃないんです。 本当にへたってます。どうしよう。 じっくり考えるよと周りには言いながらも、実際はこれから大急ぎでいろいろ考えなければならないようですが(しょ・しょるいが…)、気になっていることだけ書こうと思いました。 そもそも、この金曜日の面接を受けに行くかどうかでとても迷いました。 実際は「面接」ではなく「面談」だと、既に内定を受けている後輩から聞いていました。 内定を出すことはその前の役員面接の結果で決まっていて、それを伝えるために呼ばれているだけだと。 その面接へという連絡が来たのは水曜日で、電話を取ったわたしは「次の選考へ」と言う採用担当者に対しそれを受諾しました。 しかしそこで、交通費の話が一切出ませんでした。 前回の面接で既に交通費が支給され、そのときには領収書の宛先もしっかり指定されたので、当然今回も出るのだろうと思っていたのが、話題が及ばないまま電話は終わりました。「持ち物はありません」なんてどうでもいいんですよ。ええ。 でもまさかこちらからきくわけにもいきません。 仕方なく後輩に、交通費が支給されたかどうかきいてみると、支給されたとの返事。 でも実は、後輩とわたしでは受験している枠が違うのです。地域型の彼と全国型のわたしで、地域型には交通費を出して全国型には出さないということもないだろうとは思いましたが、「仮に交通費が出なかったとしても受けに行くのか?」という問いは、わたしを悩ませるのにじゅうぶんでした。 でもその時点で、なぜ迷っているんだろう、という話にもなるわけです。 先に内定をもらった企業が第一志望だったはずですから。 もし第一志望にそのまま入社する意思が強いなら、交通費を自分で出してまで別の会社の内定をもらいに行く意味はないはずです。実際に交通費が出るのかどうかは、行かない限りわからないのですから。 でも結局、行ってきました。 行ってますます、迷っているわけです。 内定理由も聞きました。 面接でこちらの話を聴いていないような態度を取っていた理由と、それを踏まえてのわたしの評価も聞きました。 性格的なもの以外での自分のいちばんの強みと理解してきたこと、これまで意識してその能力を伸ばそうとしてきたことを面接で試してきたのですが、それをきちんと評価してもらっていると感じました。 今さらながら気づくのは、先に内定をもらった会社の面接では、素直で正直な気持ちを前面に出し、展開を論理的にすることでじゅうぶん伝えるよう心がけたのに対し、この会社では、いかに論理的に自分の考えを示すか、切り札となるカードをいつ出すかに心を砕いてきたということです。頭だけで話してきたと言ってもいいでしょう。 ただ、大事なのは、やはり最終的には自分がどう働きたいかという気持ちと、その会社でそれができるのかどうかということです。 その気持ちと、会社の印象や自分がどう評価されたかということはまた別でしょう。 また、自分で考えても見えることと、自分で考えていては決してわからないことも、分けて考える必要があるでしょう。 これらを踏まえ、もういちど問いを立て、考えることで整理しなければなりません。 来週は少し忙しそうです。 長くなっていますがもうひとつ。 この会社の前回の面接の際、そのとき一緒に面接を受けた人と、面接の後で数時間話しました。連絡先も交換し、お互い面接の結果を教えようということになりました。 彼も、わたしと同様に、面接官の一貫した態度には疑問と不信感を抱いていたらしく、面接を重ねても疑問が払拭できないと言っていました。 そのせいもあり、話を聴いていない態度の面接官にカチンときていたようです。 話しているときも、そのことはずいぶん口にしていました。 どうやら彼は不合格だったようです。 わたしは、最後の受験自体を迷っていたこともあり、内定をもらってから、そのことを彼に連絡しました。 すると、いろいろ返ってきたなかに、「受かるためにはテクニックも駆使しないと…」という言葉がありました。 わたしのはテクニックだったのかな、と思うと違和感をおぼえました。 自分を受け取ってもらっていない気がする面接でも、面接官が戦略的にそういった態度に出ることもあるのだから気にすることはないと、数人から言われました。 しかしわたしは、どうしたら相手が満足・納得してくれるのか、どうしても考えてしまいました。 だからテクニックではないと思っているのです。 それともこれも、テクニックだったのでしょうか。 核となる気持ちがないために、まとまりのない文章になっています。そして長い。 次回はすっきりいきたいものです。 -
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