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仕事場で。 - 2004年02月07日(土)

わたしがバイトに入った年にトップだった、まことさんが来た。
まことさんは、去年は卒業学年だったので働きにきてくれて、繁忙期の早朝出勤のときには車に一緒に乗せていってくれたり、少し暇な時期には息抜きにご飯を食べようと誘ってくれたり、元トップならではのケアをしてくれた。
トップならではの苦労話で盛り上がってから、もう一年経ったんだなあと改めて思った。

今年は、わたしの頭の中がバイト一色にはなっていないからかもしれないけれど、去年に比べてかなりのんびり構えている。
どこを押さえれば大丈夫なのかがわかったからだと思う。
それに、いちばん責任を負っている者が精一杯の表情をしているのは、やはりよくない。そう思って気をつけていても、やはり周りには何となく伝わってしまう。
今年は、たぶん、それはない。

今日、まことさんから言ってもらった。
「なんだか、きみが去年より大きく見えるよ」。

悪い癖がでた。
「いえいえ、そんなことないです」と返してしまったのだ。
「ありがとうございます」と言えばよいではないか。
思っても、もう遅い。


でも退勤時に気づいた。

去年、繁忙期の真っ最中にヨウさんから「よく頑張ってるじゃん」と言われたときは、「本当?ありがとう」と返したのだった。そして帰宅してからぽろぽろ泣いた。この仕事のことで褒めてほしい人はたった一人なのだ。


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past  will





Not one night
one single day
that I wouldn't give to you
So with all my might
in every way
I'll try to forget to you

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