緑の美酒の酔い深く。 - 2003年10月22日(水) 来週末に迫った学祭で演奏するアンサンブルの練習をしに行った。 一緒に組んでいるひとりである一年生は、高校の後輩でもある。 と言っても、わたしが高校三年生のときに彼は中学二年生なのだから、わたしがあの学校で何をしていたのかは知らないはず。ふふふ。 あ、こほん。 その彼が、母校の創立130年を記念して作られたらしいCDを持ってきていて、それを貸してくれた。今年が創立130周年だ。 CDには何が入っているかというと、校歌に始まって、応援練習で覚えさせられた記憶のあるおびただしい数の「うた」である。バージョン違いの校歌など重複もあったが、全21曲。さすがに旧制中学から始まっているだけある。教わっていないために、聞いてもわからないものもいくつかあった。 校歌の作詞は土井晩翠、校友会歌の作曲は山田耕筰。 しかしこの校歌、フルコーラスだと5番までになる。 通常は3番までで終わりにする。5番まで歌うのは式典のときだけだ。 土井さん、たしかに一つ一つは短いけど、全部歌うとやっぱり長いよ? さて。 このCDを聴いて、疑問に思ったことが二つある。 ・野球部歌,ラグビー部歌,庭球部歌(ロ)は、それぞれ所属する部員が歌っているのに、どうして、剣道部歌,ボート部歌,庭球部歌(イ)は、東京混声合唱団が歌っているのか? ・「秋高音頭」には「じょじょんがじょんときて じょじょんがじょん」という歌詞(?)があったはずだが、なぜ入っていないのか?練習したときは間違いなく歌った。しかもそこだけ手拍子を、決まった型でつけなければならなかった。音頭だから。そこまで大事な「じょじょんがじょん」が、なぜ…? 疑問は疑問のままに。 そういば先日ラグビー部が花園への出場を決めた。 こちらは32年ぶりだ。 グリーン・アンド・ホワイト グリーン・アンド・ホワイト グリーン・アンド・ホワイト フレー ラグビー部歌より。知っている人ならこのフレーズでかならず笑うと思う。 -
|
|