すごいと思ったことと、疑問。 - 2003年09月06日(土) 今日は、院生室のパソコンを復旧させるために4時間を費やしたのだけれど、その作業をしている間、院生室にはあたしとワラさんしかいなかった。 作業を終えて帰ろうとしたあたしに、ワラさんは「お世話になりました」という言葉をかけた。 あたしが復旧させたパソコンをワラさんは使っておらず、そのパソコンがどんな状態だろうとワラさんには無関係のはずだ。 それでも、(しかも11も年下のあたしに向かって、)きちんとそういう言葉をかけたワラさんを、素直にすごいと思った。 ポイントは「ありがとう」ではなく「おつかれさま」でもなく「お世話になりました」という言葉にあると思う。 見習おうと思った出来事だった。 考えの筋道が違っていると思ったときは、自分の場合はどうやってその結果に到達したのかを相手にわかるように説明する必要があると同時に、相手がそのような思考の道筋をもつ人間だということを頭に入れ、次回からはそれを考えながら発言・行動しなくてはならない。しかしそれは毎回起こる。基本的な思考回路が違う以上は。 そういう相手とは、うまくいかないものなのだろうか。 -
|
|