所感 - 2003年08月31日(日) 改めて8月を振り返ると、生活面では、全くと言っていいくらい勉強をせず、他のことばかりしていました。 でも、怠けたという感覚はなく、むしろ充実していた感じがするのが、不思議でもあり、当然のようでもあり。 いちばん大きかった収穫は、十年にわたって抱え、縛られてきたものから解放されたと思えるようになったことです。 兆しは春頃からありましたが、7月半ばくらいまでは、物理的にも精神的にも新しくなった環境に適応するのと、それとは別に、自分の心を現実に向かわせるのとに必死で、そこまではできなかったようです。 けれど、昨日・今日と人に会って、そこで話したこと、そして心に浮かんだことから、あたしがここ最近考えていたことがかたちになったことと、心のあり方が変わったことを、はっきりと認識しました。 初めて、満たされるという感覚を知りました。 それと同時に、ずっとつながりをもっていたいと思った相手とこうして再び巡りあえたこと、なにより最初の出会いそのものに、感謝することができるようになりました。 あなたのことは忘れようと思ったこともありました。ごめんなさい。 でも、あなたがあたしを忘れていないとわかったときから、あたしはきっと、「自分を見捨てない人」など必要とはしなくなったのでしょう。 あんな関わり方しかできなかったあなたがあたしを見捨てていないなら、誰も、あたしのことを見捨てはしない。 あたしが望み、そのとおりの行動をとることができたなら。 そう、出会いは必然であると信じる。 時間があるなら、少し前を振り返ってみましょうか。 2003年7月9日の日記 -
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