「日々告白」

時間がある時に少しずつ。
此処に載せてはいない雑多としたこころの記録。
今までずっと書き続けていたものを整理したくなって過去の自分に触れる。
そして現在と過去の意識にだんだんと差異が拡がっているのを見ている。

無意味なものに意味を持たせようとするような、
愉しみを無理矢理見出そうとするような、
でも本当はそれから頑なに眼を逸らしているような、
生まれる先から握り潰すような、
余白の無い、Life。
少しの過去に遡ればそんなじぶんが居る。
酷く怯え、全てから隔離されるのを望むような、
かと思えば見得る全てを抱き締めようとするような、
確信犯的微笑の下で犠牲になるオトナになりきれないPieces。

いまは、ゆっくりと死んでゆくような、
きつく抱き締めていた腕をゆるりとほどくような、
やっと自分になってゆくような、そんな感覚。
後悔は無いんだ、どの瞬間も。

「日々告白」
これは以前、わたしが書いたものを読んでいてくれた人が付けてくれた。
自分が書くモノが何処に分類され何と呼ばれるのか知らなかったので、取り敢えずそれからはそう呼ぶ事にした。

そしていまも変わらず、あなたに告白し続ける。


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