「わたしの珈琲」

江國香織の詩で「真実」という詩がある。

  朝、一人でのむコーヒー
  雨の日は雨の日の味がする
  曇りの日は曇りの日の味がする
  晴れた日は晴れた日の味がする

  あの一杯のコーヒーのためだけに
  生きているような気がする



わたしは珈琲派。紅茶は水道水で入れたのは飲めないから殆ど飲まなくなった。ツーという程ではないが、インスタント珈琲は飲めないね。それはわたしにとって珈琲飴とか珈琲ゼリーとか珈琲牛乳とかと同類で、満たされなくてね。

朝、必ず熱い珈琲を飲む。これはわたしのガソリン。飲まないと力が出ない。そして幸福のバロメーター。美味しいと思える日と思えない日があって、美味しいと思えたら無条件にその瞬間はしあわせ。欠かせない飲み物。


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