「世界を映すその眼は宝石か」

同じものを見ていても、一人一人見えている様は違う。眼球が映すものを判断する脳に其々のフィルターがあるから。一見して奇麗な人と思っても何となく好きになれない人が居たとして、それからはそのフィルターを通してその人が見えるので、あんまり奇麗でもないかと感じるようになる気がする。勿論、その逆もあり。そのままを映す眼というものをひとは感じ、思った瞬間に失うのだろう。

出来るだけ視界を曇らせないよう、こころを平穏に、清浄にしていたいものです。


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