「環」

其処に入れて貰いたいと希い求める環と、其処から逸脱したいと思う環。
頭で考えるより先に決定づけるのは最終的には感覚、だろうか。

其処に立ち並べるには何が足りないかと考える。
其処に入れてくれるな、と拒否反応を示す。

同じラインという立ち位置に感覚が見るもの。所謂、尊敬と侮蔑。


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