蕩尽日記...OG-Love

 

 

下町まこ探訪 - 2005年06月18日(土)

飯能市市民会館へ。

一帯を囲う山々が白い霧に覆われている。ここまでに要した移動時間といい、ドサ廻り、という単語が脳裏を過ぎる景色だ。

想定外にも、「当日券」列が。しかし、ここは初志貫徹。物販にナラビ。
11時半には販売が開始し、正午前には無事、℃写真を入手。
会場限定グッズ以外で購入制限がかけられている人気商品を自ら手に入れることが叶った歓びは筆舌に及ばず。

あらためて「当日券」列で係員に状況を訊ねると、「昼公演は全席完売。夜公演の当日券販売も未定」という案内だったので、諦めて会場を去る。


都内のハロショを巡歴。

「原宿店に遊びに来ちゃいました」写真(3/26発売分)、購入。
「渋谷店にきちゃいました」写真(3/26発売分)、購入。
「上野店に来ちゃいました」写真(3/26発売分)、購入。
「上野店4周年記念」写真(5/1発売分)、購入。


16時半、投宿。

ここからが、本当の目的。僕が頻繁に利用するこのカプセルホテルから隅田川を対岸に渡って十数分ほど歩いた場所。墨田区は本所二丁目なる、下町の健康ランドこと荒井湯へ。
ここは下町風俗研究家などと称される一部の好事家たちによって分類されるところの「破風造り」という外観が現存する歴史的建築の銭湯としても知られているらしい。
が、それ以上にこの場所が重要であるのは、『小川麻琴写真集』のロケ地として、まこヲタと呼ばれる一部の好事家たちには聖地のひとつに数えられているからである。

入り口。
ここの下駄箱の前に、小川ちゃんが腰掛けていた。
はやくも感無量。

男湯の戸口をくぐると、正面に富士山。僕のさがしていた景色がすぐ眼の前に。
脱衣場の脇に、鯉が泳ぐ池泉がある。小川ちゃんが牛乳を飲んでいた場所だ。

浴場。
綺麗に手入れされていて、高い天井の開放感と、大きく取られた明かり窓からの採光により、非常に明るく清潔な印象。
これは帰宅してから、もう一度、今日の記憶と照らし合わせる必要がある。撮影されているのは男湯なのか女湯なのか? 男湯から見える富士山の画との構図が、何となく記憶からはしっくり再現できなかったので。

池。
ここは喫煙スペースらしい。当然、瓶詰めの牛乳を飲む。ひさびさに飲んだので不味いこと。しかし、味なんて二の次よ。まこの追体験こそ、すべてなので。




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