渚の新垣さん - 2004年10月14日(木) カメラマン氏のそれなのだろうか、人影(らきしもの)が浜の真砂の上に落ちているのが気になります。 海面の色が意外に曚かったり、垣さんの足元から伸びる影がかなり長かったりして、何となく、愉しい一日の終わりが刻々と迫ってきている感じがして、ちょっぴり寂しい気がする。いや、相当にさみしさは窮まる。 実際、最後部にかけて薄暮のカットが展開してゆくのだし、そうゆうふうな時系列を意識した編集なんだろう。 おしなべて写真集ってのは、その最後のほうになると、なんだか物悲しくなってくる、なんてのは僕だけですかね。ものごとに、始めと終わりがあるのは道理なれど。 ...
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