2004年のピンボール - 2004年07月06日(火) 普段よりも三時間半はやく目が覚める。休みの日って、すばらしい。 開庁と同時に区役所に行ったり、ATM手数料が無料になったと同時に銀行に行ったりする。 計画通りに雑用をこなして、大津まで足をのばして『ほたるの星』のモーニングショー(¥1300)を観に行く。京都市内はおろか、府内全域を捜しても上映館が無いってんだから、文化都市とやらも底が知れてるな・・、とまでは言わないが。 全編通しての梨沙子ちゃんの姿っては、紛うことなき藝術だった。 作品中のキーワードの「星のきょうだい」って素敵な響きの言葉が、ラストシーンで視覚化されて、えらく陳腐なものに墜ちてしまっていたけれど、逆に、あの銀幕のなかの梨沙子ちゃんの佇まいや零れ出る幽かな台詞やなんかの一つひとつってのは、到底、言葉には置き換えられない。もう一体、何遍、両目を滲ませたのかも憶えていないほど、美しさに感動した。美しすぎて涙が溢れるなんて気持ちが伝わるのかどうか・・、僕もそんな経験ははじめてだし。ただきっと、理屈で考えるよりはずっとずっとシンプルなことだと、思う。 「京都店3周年記念」写真、購入。 「“FEEL GOOD!”パート2」&「“LOOK UP!”パート2」写真、購入。 ハードタイプトレーディングカード第2弾開封結果 大谷さん(25)、圭ちゃん(17)、後藤さん(18) ベリ房『1st』アルバム、購入。 めーぐるDVD、購入。 歯医者さんでぐりぐりされたら、診察に行く前よりも痛くなった。 あまりの痛みに、昼間に観た映画の内容の半分は忘れた。できるなら、もういちど、観に行きたい。愛すべき梨沙子ちゃんを拝みたい。その不滅の魂に触れたい。他のあらゆるものを超越して存在する美の姿に、そっと触れたい。 ...
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past will |