先週の月曜日、学校が終わって自転車で坂を下ってたら、黒い服の女の子に 「ああッ!」 と叫ばれたのでびっくりして止まったら、同じ高校の違うクラスの子だった。 在学中ほとんど喋ったことがなかったのに、時速12kmくらいで駆け下がる私によく気づいたものだ。 うれしくて家に連れ込む。えんちゃんはまだ帰ってきてなかったけど、とりあえずごはんを食べさす。孤独についていきなり話しあった。
というか、ここはまったく高校からも遠いし、新宿とか渋谷とかそういうターミナル駅でもないのに、すごいなぁ。なんでこんなところにいるのか。
なんでも、偶然にも私のアパートから徒歩8分くらいのところに、「夢をかけて」通っているって。ちなみにそこに行った。地下室にあって、裏に墓場があって、変な所だった。こんなところがあったとは、彼女に会わなければ知らなかっただろう。
近所に友達が出来るのはうれしい。 騒がしい繁華街で、わざわざ会う約束するのでもなく、都内らしい細い路地で、何気ない紫陽花の花とか、豆腐やとか、クリーニングやの前で、ひとりひとりが向かって歩いてきて、にこにこしながら出会えるのはたのしい。 今日も傘をさしてにこにこした彼女にでくわした。
というか週末の夜中、バンドのメンバーの家にふらふら行く途中、コンビニの中でGA○に会い、びっくり仰天、バカ嬉しくて話しかけてしまった。 メンバーがコンビニの中から、「なんか、豆(私)がB系の男にからまれてるよ」って言ってた…。 …ガオ知らないって? あの、がらがら声の…。 私の頭の中は、5つも年上のメンバーよりも老化しているので、古い音楽が好きなわけですよ。腐。
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