ゆめノかけラ
koi
基本的に(例外もありますが)、その日見た夢の話です。
■
■
■
■
■
■
本屋・犬は飼えない・雑踏で擦れ違う
夢の中で。街の角に建っている、古びた本の沢山ある本屋にいた。洋書が多い。レコードもある。白い箱に無造作に入っている。興味をひかれた洋雑誌をひとつ手にとるが、どこに戻せばいいかわからなくなり、手前の棚にそっとおく。
わたしはここに、本を探しに来ているのだ。化粧の濃い、不機嫌そうな顔つきをした女主人に、何かが書かれたメモを渡す。女主人は不機嫌そうな顔のまま頷き、奥から埃を払いつつ、目的の本を持ってきてくれた。箱に入っていて、赤い薄いブックレットと、黄色い新書サイズの本がセットになっている。礼を言い、黒い袋から金貨をだして払おうとすると、女主人は足元を指差す。
「その本はそのことセットだからね。1匹持っていきな」
え。と思って足元を見ると、そこには(ミニチュアでない)ダックスフントが数匹動き回っていた。わたしはとくに犬嫌いではないが、小さい犬はふみつぶしてしまいそうで怖い。ちなみに夫は猫派だ。必死で断る言い訳を考え、
「すみません。うち、アパートなんで」
そんな理由でいいのかはわからないが、逃げるようにその場を離れた。
急いでレンガづくりの街を走っていると、職場のひとと擦れ違う。
「あら、お洒落な服ね」
言われて気がついたが、なんというか、びろうど? みたいな生地で、深い色味の、ドレスにボレロ、プラス帽子、というあやしげな格好をしていた。職場の人も似たような雰囲気の服を着ている。「どうもどうも」とかなんとか呟き、軽く頭をさげて早足で去る。
ガス灯のようなあかりの下、わたしは頼まれていた本を開く。紙は茶けており、はしなどがぼろぼろだ。おそるおそるページを繰ると、旧仮名遣いで、非常に読みづらい。とりあえず持っていこう、とわたしは袋に入れなおした。
2003年08月18日(月)
≪
≫
初日
最新
目次
日常
投票釦(文字は変わりません)↑
My追加