ゆめノかけラ
koi
基本的に(例外もありますが)、その日見た夢の話です。



 穢れなき殺人者との旅路

夢の中で。老若男女入り混じった15人くらいの団体で旅をしていた。移動手段は船になったりバスになったり電車になったりと、よくわからない旅だった。その旅行中、5日にひとりくらいの割合で人が殺される。そのときは皆ショックを受けるのだが、そのうちまたもとのように旅を続けていく。わたしはある少年が非常にあやしいことに気づく。証拠はないが、殺しているのは彼だ。綺麗な顔に邪気はなく、性格も穏やかで優しい、でも彼だ。わたしが気付いたことも彼はすぐに気付いた。仕方がないなぁ、という感じで彼は笑う。次はわたしだ。

ある夜、背中にセラミックの包丁が刺さるのを感じた。痛みはあまりない。そうか、だから皆叫んだりしなかったのだな、と思う。

気がつくと病院だった。周りに旅行仲間がいて、口々によかったね、と言っている。わたしはちらりと彼を見た。彼は、照れたような目でウインクした。

* * *

こういうときは、きっちり殺されるほうが縁起いいらしいんですが、まいっか。

2003年04月14日(月)
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