昨夜の富山市はすげえ雷だった。まあ、そのうちおさまるだろうと気楽に考えていたら「ドカーン!」とバカでかい音とともに振動が・・・。こりゃ、近くに落ちたみたいやね。そんなことを思い巡らしていたら、ある情景が俺の脳裏を横切った。
小学生の夏休み、福井の若狭湾・高浜町に海水浴に行ったときのこと。その日は生憎の雨でさ、俺は泳ぎもせずに民宿の2階の窓からぼーっと外を眺めていたんだ。そしたらどこからともなく雷の音が・・・。しばらくの静寂の後、「ドカーン!」という音とともに目の前が真っ赤になった。どうも民宿のまん前の電柱に落雷したらしい。
そう、至近距離で落雷を経験しちゃったのさ。電柱までの距離、およそ1〜2メートル。貴重な経験というか、ぞっとする経験というか、雷が鳴り出すといまだにそのときのことを思い出すんだよ。
アレから雷小僧になっちゃったのかな。
|